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こんにちはー。ゆーにです。就活が終わりました。
来年からのお仕事の関係でこのブログがどこまで続けられるか分かりませんが、それでも気ままに更新していこうと思いますので、気ままに応援いただけると嬉しく思います。

さて、本日もニュース紹介。半月前の記事です。
就活中に気になった記事はかき集めてたのですが、なかなか更新できず。
今後も少し前のニュースが出てくると思いますが、こんなことがあったのかという目で見ていただけるとありがたいです。

大阪・富田林で女性が毒グモに咬まれる 過去最多の昨年と並ぶ
2009.8.18 17:12
 大阪府は18日、富田林市の女性(55)が16日に有毒のセアカゴケグモにかまれたと発表した。

 府内では今年に入って9件の被害報告があり、過去最高だった昨年と並んだ。昨年よりペースが速いことから、府は注意を呼びかけている。

 府によると、女性は16日午前8時50分ごろ、自宅の庭に出るためスリッパをはいた際、セアカゴケグモに右足の中指をかまれた。医療機関で受診し、症状は治まっている。

 府が17日に女性の自宅周辺を調べたところ、セアカゴケグモの成虫6匹と卵が見つかり駆除した。



以上です。
少々短い記事ですが、それでもことは重大です。

250px-Redback_frontal_view.jpg
引用元:wikipedia-セアカゴケグモ

まず一つ目。
たった9件の報告ですが、それでも例年より早い。
たった9件とお思いかもしれませんが、日本で最初に確認されたのが1995年。15年で人に被害を及ぼすまでに増えている(あるいは身近になってしまった)、ということです。

おわかりですか?昔から日本人といざこざが絶えなかったスズメバチと件数を比べてはいけないのですよ。歴史が違いますから。
それよりもむしろ、都市部ではスズメバチを見かけることが多くありませんので、危険度は高いかもしれません。

都市部での毒虫の危険性。それが増えて身近にいるという危険性があるのです。

もう一つ。
スリッパの中に潜んでいたこと。
スリッパの中に潜んでいたのはたまたまそこでクモが休憩をとっていたからなのか。それとも巣を作っていたのか。これを知ることは大事です。
それに、被害に遭われてしまった女性がどのくらいの頻度で庭に出ていたか。これも重要です。

なぜなら、その二つからセアカゴケグモがどのくらいのペースで巣を張ることができ、どのくらいの速度で拡大できるのかを想像することができるからです。
科学的根拠はまったくございませんが、予想することに意味が無いとはいえないですから。

もし女性が毎日のようにスリッパを履いて庭に出ており、なおかつクモがそのなかに巣を張っていた場合。
これは、一夜にして家か庭のどこかに潜んでいたクモが移動し、巣を張れたということになります。
つまり、大阪の方々は庭に出る前にスリッパや靴の中を確認しなければ、咬傷被害にあう危険がある、ということになります。
クモが巣を張って無くても同じことですね。危険度は変わらないかもしれません。

もし女性が庭に出たのが久しぶりだった場合。
この場合、巣が張ってなければ、クモが来たのはつい最近か、あるいは巣を張るスピードがかなり低いのだと思われます。だれか巣作りのスピード調べてないかな・・・。
もし巣を張っていた場合。これはいつ来てどのくらいのスピードで張ったのかは推測できません。

いずれにせよ、上部下線で示したように、都市部で毒虫の危険にさらされてきたということ、また大阪だけでなくセアカゴケグモが確認された府県の方々は、隣町でクモが確認されたらすでに自分のところにいると思って早めに駆除対策を始めたほうが良いということを心がけていただきたいと思います。

クモが何で拡散しているのかは分かりません。車にくっついているのかもしれないし、植木鉢のそこに張り付いているのかもしれない。
でも、クモだけでぞろぞろ移動してくることは考えられませんので、早め早めの行動を心がけてください。

気づいたときには手遅れ、というのは外来生物問題でよくあることですから。


引用元:産経新聞 2009/08/18 『大阪・富田林で女性が毒グモに咬まれる 過去最多の昨年と並ぶ』
URL:http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090818/sty0908181715002-n1.htm
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2009.09.07 / Top↑
こんにちは、ゆーにです。

ブログを更新していなかった時期に様々な外来生物のニュースがありましたね。
そのなかで興味深かったものを、今後記事にしよう!と思って溜めてありました。
それを放出していきます。

少し前の話も出てくると思いますが、お付き合いくださいませ。

今日は5月初めに報道された、セアカゴケグモの天敵の話です。
外来生物が蔓延するのは、一般的に侵入した地域で天敵となるものがいないor少ないから、ということもできます。では今回発見された天敵は果たしてセアカゴケグモの蔓延に歯止めをかけることができるのでしょうか。

では、ニュースです。↓

セアカゴケグモの“天敵”ハチ発見 針で一刺し、麻痺させて捕食
5月7日14時7分配信 産経新聞

 強い毒性を持つセアカゴケグモに、国内では存在しないとされてきた捕食者がいることが7日、大阪市立自然史博物館の調査で分かった。一方で、大阪府内で昨年度、セアカゴケグモによる被害例が過去最多を記録したことが判明。繁殖を繰り返す毒グモの“天敵”が発見されたことで、関係者は被害拡大が防げるのではと期待している。

 同館学芸員の松本吏樹郎さんと同館友の会会員の北口繁和さんの調査によると、クモバチ(ベッコウバチ)の一種の「マエアカクモバチ」が、セアカゴケグモを捕食していることが確認された。平成19年9月に長居公園(大阪市東住吉区)で初めて確認されてからは、この数年間に、堺市堺区内や大阪府豊中市内の石垣のすき間や公園の地面などでも、このハチが針で刺して麻痺させたセアカゴケクモをアゴでくわえ引きずっている姿が観察されたという。

 このハチは背中が赤さび色をしている点が特徴。これまで別のクモ(ハンゲツオスナキグモなど)を捕食する姿は観察されていたが、松本さんは「えさのクモと似た環境で増加し、入手しやすくなったセアカゴケグモを捕食し始めたのでしょう」と説明する。

 外来種であるセアカゴケグモは日本では平成7年、大阪府高石市で初めて発見。その後、兵庫や和歌山、奈良など近畿地方を中心に繁殖を繰り返しており、愛知や群馬などでも確認されるなど生息範囲が北上している。

 大阪府環境衛生課によると、セアカゴケグモによる府への被害報告は、13、16、17年度にはそれぞれ1件だったのが、18、19年度にそれぞれ6件。20年度には9件と最多を記録、「ここ数年で被害例が増加しており、今年は予断を許さない状況だ」という。

 同課では定期的に生息状況を調査をしているが、「クモは一カ所に固まっているわけではないので、一斉駆除は不可能だ」と頭を悩ませていた。思わぬ天敵の発見に「生態系への影響を考えなければいけないが、面白い発見だと思う」と期待感を示している。

     ◇

■首都大学東京の清水晃助教(生物多様性)の話

 「マエアカクモバチは国内でも比較的まれなハチで、生態があまりよく知られていない。毒グモの駆除に使えるほど増殖させることができるか疑問の余地があるが、いい意味での影響が期待できるだろう」

     ◇

【用語解説】セアカゴケグモ

 オーストラリアや東南アジアなどの熱帯、亜熱帯に生息。船の貨物などとともに日本に入ってきたとみられる。オスは体長約3ミリ、メスは体長約15ミリ。メスは背面に赤またはオレンジ色の帯状の模様がある。神経毒をもち、かまれた部分が腫れ、痛みが次第に広がる。呼吸困難など全身症状が表れることがあり、海外では死亡例もある。


ということでした。

マエアカクモバチがセアカゴケグモを食べることが発見されたそうですが、マエアカクモバチを天敵として導入したとして、果たしてどれだけの効果があるのでしょう。

まだ生態もよくわかっておらず、おそらく今後も人工飼育し増殖して放虫ということもありえないと思いますが、天敵導入ということについてちょっと考えてみましょうか。

天敵導入はこれまで農業で幅広く行われてきました。また現在でも天敵を導入する方法はとられております。

野菜を作るにあたって農薬を用いたくない場合は、害虫から守るために天敵を導入しなければなりませんね。これは経済効果を高めるために必要なことです。

また、生態系の分野でも天敵導入が行われたことがあります。
正確には生態系保全ではなく、被害防止の観点ですが、沖縄のハブに対してマングースを導入したのも天敵導入の例ですよね。

天敵導入の構図は非常に単純です。

ある生き物Aが被害をもたらしていた。
ならばその被害を防ぐために、Aを食べる生き物Bを入れて、食べてもらえばいいんだ!
よし!Bを入れよう!
これで被害がなくなるだろう!

と、皆様考えて導入を果たすわけです。
さてさて、それで成功した例はいったい何件でしょうか。

農業の天敵導入でも、この構図のように簡単にいった件は少ないと思います。
他は、例えば天敵が定着しなかったり、はたまたマングースのように他の生き物を食べてしまい、別の生き物に被害を拡大させたり・・・。

天敵導入は、多くが外来生物を使っておりました。もちろん国外もあれば、地域外もありますが。
そして、天敵の食性も深く考えずに導入していました。
だから、予期せぬ結果が出ていたのです。

まぁ、当たり前といえば当たり前の話です。

さっきの例で当てはめるなら、生き物BはAを好んで食べていたのでしょうか?
単純にAの量が多く、比較的捕まえやすいからAを食べていたのではないでしょうか。

動物の嗜好性なんてものは測ることができません。哺乳類になれば個性というものが出てくるでしょう。昆虫だって、今回のハチで例えるならば、ある容器にハチと多くのいろんなクモを入れて、どれを一番最初に襲ったかを何十回と繰り返し実験し、そこでかなりの割合で特定のクモを襲わなければ嗜好しているとはいえないのです。

そう、ただ食べたor食べないだけでは、天敵とは言い切れないのです。
我々が他に食べるものがなく、仕方なく道端の雑草を食べたとしましょう。
果たして我々は雑草の天敵ですか?そういうことです。

記事にもあるとおり、今回このハチが発見されたのは「えさのクモと似た環境で増加し、入手しやすくなったセアカゴケグモを捕食し始めた」というだけに過ぎないと思います。

だから、安易にこのマエアカクモバチを繁殖導入し、セアカゴケグモを駆除してもらおうなんて甘い考えは捨てなければなりません。
マエアカクモバチが益虫である他のクモを駆逐しないとも言い切れないのですから。

セアカゴケグモを食べることが確認されたのは、非常に勇気付けられるニュースです。
私も、おおっ!ついに現れたか!と感じたほどです。

生態系保全の世界では、最近、外来生物に対して現地の天敵を用いることが注目されつつあります。
例えば、中国では日本から侵入したクズに対して、現地でのクズ害虫などを探し、防除させようとしております。

外国の生物を使って天敵導入するよりは多様性の保全上はるかに洗練された手法と言えるでしょう。
しかし、忘れてはならないのは生態系は人間が考えるよりも多様で複雑なもの。
安易に手を加えても予想通りの結果が出ることは少ないのです。

日本のマエアカクモバチが外来のセアカゴケグモを食べることは非常に興味深いニュースです。
ですが、安易に導入なんてことを考えず、この情報をどのように活用してセアカゴケグモの防除に役立てるのか、それが我々生態系保全研究者の使命といえるのではないでしょうか。

引用元:産経新聞/yahoo!ニュース 2009/05/07 『セアカゴケグモの“天敵”ハチ発見 針で一刺し、麻痺させて捕食』
URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00000557-san-soci
2009.05.19 / Top↑
どーもー、12月になっちゃいましたね。ゆーにです。

師走ってことで忘年会やら忘年会やら忘年会やらレポートやらで忙しくなりますが、ぼちぼちやっていこうと思います。

今日は久しぶりにニュース記事より。
セアカゴケグモ対策の一つを紹介します。

対策というと実際の駆除や予防措置が中心かと思われますが、何もそれだけじゃないんです。
対処療法みたいな、事後措置もあるのです。

それが、今回では血清。

ま、とにかく記事をご覧下さい。↓


セアカゴケグモ:福岡で大量発見、市立病院に血清配備

 福岡市内の公園や港湾施設などで外来種の毒グモ「セアカゴケグモ」が大量に見つかっている問題で、同市は26日、クモ毒の血清を市立こども病院・感染症センター(同市中央区)に配備したことを市内の医療機関に通知した。

 血清はオーストラリアから10人分(10.5ミリリットル)を約33万円で購入した。セアカゴケグモにかまれると、針で刺されたような痛みを感じ、悪化すると発汗や吐き気を催す。市保健福祉局は「国内ではほとんどが軽症例だが、重症患者が出た場合は血清が最終手段になる。万一に備えて配備した」としている。

 市では昨年11月、東区の人工島コンテナターミナルで初めてセアカゴケグモが見つかり、今年9月以降は人工島内の公園や香椎パークポートなど主に東区内で800匹以上を確認、市職員らが駆除作業している。【早田利信】



ということでした。

この記事に出てきた福岡県の地区は、今年9月にニュース記事になっていました。
残念ながらこのブログでは紹介しませんでしたが、ちゃんと日本各地の外来種マップにのっけてあるので、場所などはそちらでご確認下さい。

セアカゴケグモの毒は神経毒で、神経細胞に特異的に影響を与えます。
噛まれたときに引き起こされるのは吐き気や嘔吐、めまいや頭痛、呼吸困難や全身の関節痛など全身症状ですが、死亡するのは非常にまれだそうです。

死亡するのはまれなのに、どうして血清を配備したのか?
しかも一人分3.3万円もするものを・・・。


死亡はまれ、といってもお年寄りや子供の危険度は高くなります。

特に子供は十分な知識がないので、遊んでる間にうっかり触れて噛まれるなど、大人よりも噛まれる可能性自体が高いですよね。
子供とお年寄りは免疫能力も強くないそうですし。

また、この800匹以上も見つかった場所が問題。
確かこの公園は団地に近接していたと思います。城浜団地という大きな団地帯があり、さらにすぐ近くに小中学校も建っているのです。

もし、セアカゴケグモが見つかった場所がどっかの工業地帯ならば咬傷の危険性も少なかったでしょう。

セアカゴケグモに噛まれた、という話はまだニュースにも上がっていないようなので、例はなさそうですが、それでも血清を配備した市は賞賛に値します。

駆除や侵入防止と共に、すでに侵入してしまった場合では、人に対する病気に備えることも大事ですよね。

外来生物対策は、何も法律だけじゃない。駆除だけじゃない。侵入防止だけじゃない。
病気に対する措置・・・二次災害の措置とでもいいましょうか。それも大事なんだな、と考えさせられたニュースでした。

外来生物対策の新たな一面を発見した気がします。


引用元:毎日新聞 2008/11/26 『セアカゴケグモ:福岡で大量発見、市立病院に血清配備』
URL:http://mainichi.jp/photo/news/20081126k0000e040063000c.html
2008.12.02 / Top↑
エマージェンシー!エマージェンシー!ゆーにです!

どうやら木曽川河川敷でセアカゴケグモがかなりの数発見されたようです・・・。

以下いきなり記事いきます。

愛知の木曽川河川敷で毒グモ発生、600匹生息か 

国土交通省中部地方整備局は5日、愛知県愛西市内の木曽川河川敷で、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモが見つかったと発表した。付近に推定600匹生息していたとみられる。

 内陸部での大量発生は珍しく、同局木曽川下流河川事務所は「絶対に触らないように」と注意を呼びかけている。

 発見されたのは、同市立田町、木曽三川公園内の「東海広場」。先月21日、利用者から通報を受けた同公園管理センター職員が、駐車場の側溝で3匹を発見した。その後、駐車場の排水溝で、体長1~15ミリのセアカゴケグモ50~60匹を捕殺した。

 セアカゴケグモは、かまれると赤くはれ、吐き気やめまいなどの症状が出る。

(2008年6月5日22時51分 読売新聞)


だそうで・・・。確実に分布を広げておりますなぁ。

実は、去年の7月にも愛知でセアカゴケグモは確認されていたようです。
ついでにその記事も引用しちゃいますのでご覧ください。

セアカゴケグモすでに35匹 「素手で触らないように」
愛知県内、昨年を上回るペース


中部国際空港で見つかったセアカゴケグモ かつて毒グモ騒動まで引き起こした「セアカゴケグモ」が今年に入り、中部国際空港(常滑市)などで昨年を上回るペースで見つかっていることがわかった。カミツキガメやオオクチバスなど、外国からいつの間にか入り込んだり、捨てられたペットが野生化したりして、問題になっている外来生物。専門家は「環境になれて徐々に定着している恐れがあり、実態調査をする必要がある」と指摘している。

 愛知県健康対策課によると、セアカゴケグモは2005年8月に県内で初めて確認され、昨年は同空港や弥富市の材木港、飛島村の飛島ふ頭で計38匹が確認された。今年は先月までに、すでに35匹が見つかっている。

 中でも、多いのは同空港内で、滑走路、エプロン脇の排水路や側溝などに05年は12匹、昨年13匹、今年は28匹いた。乗客ら一般の来場者が出入りするターミナルビルでの発見はなく、県内全体でもクモによる健康被害はないという。

 同課では「輸入された貨物などにくっついて来ているのではないかとみられるが、温暖化の影響もあり、越冬してすみ着いている可能性もある」としている。

 各地の毒グモ騒動もあり、中部国際空港会社では05年当時、ターミナルにクモの写真入りで注意文を掲示するなどしたが、「注意を呼びかけることでいたずらに不安をあおってもいけない」(広報グループ)と、現在は業者に対し、クモを見つけたら連絡させ、素手で触らないように注意を呼びかけている。

 セアカゴケグモの生態について研究実績のある堺市衛生研究所微生物グループの吉田永祥・総括研究員は、「西日本を中心にかなり定着が進んでいる。車などにくっついて広範囲に移動しているようだ。子どもやお年寄りはかまれれば危険性も高く、実態を把握していく必要がある」と指摘している。

 セアカゴケグモ
1995年に大阪府高石市で国内で初めて発見された。体長約1センチ。背中に赤い帯状の模様があり、オーストラリアやメキシコ、東南アジアなどで生息している。ブロックのすき間や側溝のフタ裏などにすむ。かまれると針で刺したような痛みがあり、頭痛や呼吸困難などに陥ることもある。

(2007年8月15日 読売新聞)



さてさて、今回発見された木曽川公園の東海広場と、昨年見つかった中部国際空港の位置を確認してみますか!
google earthさん、出番です!↓
愛知セアカゴケ


うーん・・・。なかなかに近いですね。2007年の記事にあったように、車などにくっついて移動している可能性が高そうですね・・・。この距離なら不思議ではない。

この距離を1年で移動したと仮定すると、来年には愛知全域で見られそうな気も・・・。
身体のちっちゃい昆虫(正確には昆虫じゃないけど)は、移動の経路もつかみづらいし、どこまで分布しているのかも正確に把握することは難しいので、全駆除は難しい問題です。

木曽川っていったらつい3ヶ月前くらいの記事で247種も外来種が生息している!って書いたとこですよね。何故こんなにも多いのか。意外とその理由を探すのは重要な気もします。

今後の外来種対策を考える上でね。


身近に毒グモがいる、っていわれると怖いですね。だって自転車に乗ろうとして噛まれたとか、運転中に噛まれたとかもあり得るわけですよ?もちろん人が手を出さなきゃ攻撃してこないでしょうけど、それでもおちおちしてられない気分になりますよね。

今年は鹿児島でもハイイロゴケグモが確認されていますし、着実に日本に外来生物が侵入しているのがわかりますね。

これは気ままに追ってられないかもしれませんね。

気ままに追っていられなくなったら、私はNPOなりなんなり立ち上げて行動するかもしれません。


引用元:読売新聞 2008/06/05 『愛知の木曽川河川敷で毒グモ発生、600匹生息か』
            2007/08/15 『セアカゴケグモすでに35匹 「素手で触らないように」』
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080605-OYT1T00770.htm
    http://chubu.yomiuri.co.jp/news_b/bosai070815_1.htm
2008.06.05 / Top↑
ども、ゆーにです。今日2本めの記事です。研究室にいると更新がはかどるってことですね。

記事は、特定外来生物の毒グモが発見されたというニュースについてです。

2008年2月7日に、鹿児島の志布志の街灯のスイッチ収納ボックスから、7匹のハイイロゴケグモと65個の卵が発見されたそうです。志布志市は来週にも駆除を行うようです。

鹿児島では2005~2006年に西表市で、宮崎では2007年秋に見つかっているそうです。


ハイイロゴケグモに咬まれると痛みや発熱を起こします。人体への被害があり、かつ生態系に悪影響があるということで特定外来生物にされたようですね。原産は亜熱帯のようです。

ゴケグモとは後家蜘蛛のことで、オスの体がメスに比べて非常に小さく、交尾後にオスがメスに共食いされることに由来しています。

有名なセアカゴケグモとは属が同じです。
セアカゴケグモは1995年の大阪府に始まり、2005年に群馬県で見つかっております。

ゴケグモは全てからだが小さく、メスでも1㎝、オスは3~5㎜しかありません。
なので、そう簡単に発見でき、また咬まれることも少ないとは思います。

しかし、そんな小さな体でも人の体に結構な害をもたらし、運が悪ければ死に至ることもあるので注意は必要ですね。また、体が小さな分発見されず、いつの間にか咬まれてたという可能性もあります。いつの間にかゴケグモだらけという可能性もあります。

ハイイロゴケグモが見つかったのは鹿児島と宮崎。
おそらく飛行機や船などの荷物にくっついてやってきたのではないでしょうか。

九州は暖かい気候にあり、亜熱帯の生物ならばおそらく定着することは容易であります。
蜘蛛という小さな体を活かし、わずかな隙間で生活することは簡単でしょう。

このように小さな生き物が、目に見えてくるようになったら、もはや手遅れだと思ってよいでしょう。そこら中に生息しているようになります。

人間は小さな生き物に弱いと思います。なぜなら目に付きにくいから。
目に見えないクモたちに怯える夜が来ないことを祈っています。

もちろんゴケグモは獰猛ではないので、過ぎた想像であるとは思いますが、カミツキガメのように生息場所が限定されているわけではないので、注意をするに越したことはないということですね。

志布志市の来週にも駆除という素早い決断には嬉しく思います。もちろん特定外来生物に指定されているからというのもありますが、それでものんきな研究者のようにデータをとって、影響のあるなしを見極めて・・・ということがないのは喜ばしいことです。

議論より行動を。
ブラックバスを釣って駆除している団体の言葉だったと思いますが、これは本当に正しい。

なぜなら、議論している間にも在来種を食べ、生息分布を広げ、私達の身近に近づきつつあるのですから。

ネタ元:2008/02/08 毎日新聞 『ハイイロゴケグモ:外来毒グモ発見、来週にも市が駆除--志布志 /鹿児島』
URL:http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080208ddlk46040004000c.html
2008.02.09 / Top↑

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