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オイラはザリガニ。エビと一緒にすんな!こっちのほうがウマイんだぞ!?

というわけでゆーにですよ。今日はザリガニin北海道です。写真を友達にもらったので書くことにしました。

小さい頃、おそらく少年のほとんどが一度はやったことのある遊び。それはザリガニ釣り。

近所の川でよく裂きイカをエサに釣ったものです。すぐにつれて面白かった。自然と付き合う第一歩だったのかも。

でも、その一緒に遊んだザリガニは写真のコイツではなく、外来種アメリカザリガニ。ウシガエルのエサとして持ち込まれ、広がってしまったんだそうな。

じゃあコイツは何なのか?これは、ウチダザリガニ。初めて聞く人も多いかと思います。

日本にいるザリガニはおそらく全部で4種。北日本に分布しているニホンザリガニ、世界各地にいるアメリカザリガニ、滋賀県淡海池にいるタンカイザリガニ、そして北海道にもちこまれたこのウチダザリガニです。

在来種はニホンザリガニのみで、他3種は全て持ち込まれた外来生物です。タンカイザリガニはウチダザリガニの亜種とされ、この2種は食用として持ち込まれました。


もともとニホンザリガニの分布が北のほうだったので、アメリカザリガニが移入されたことによるニホンザリガニとの競合というものはほとんどありませんでした。

しかし、現在ニホンザリガニのいる北海道にウチダザリガニが持ち込まれ、競合が懸念されています。ウチダザリガニの気は荒いらしく、在来種を圧倒するのはたやすいことでしょう。さらに、ザリガニペストの感染によって間接的にニホンザリガニに影響を与えることも考えられています。

一部ではめちゃくちゃ生息しているようです。ホラ↓IMGPhokkai2改

全部ウチダザリガニらしいです。おそろしや。。。

北海道では捕獲して防除しているだけでなく、阿寒湖などで食用にされているそうです。

・・・うん、北海道いってみたい。


ところで、なんでこれがウチダザリガニ?ニホンザリガニかもよ?と思った方。いますよねー?

見分け方を調べてみました。

まず、成体の体長・体色が異なります。
ウチダザリガニ(15㎝以上・こげ茶)>アメリカザリガニ(赤)>ニホンザリガニ(10㎝未満・こげ茶)
です。

じゃあ幼体だとわからないじゃん?アメリカザリガニもちっちゃいとき茶色いし。
そこで、ハサミを見ます。

はさみにトゲ→アメリカザリガニ
はさみに青白い模様→ウチダザリガニ(下の写真参照)
はさみにトゲ・模様なし→ニホンザリガニ

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ハサミの、いわゆる親指の付け根に模様。

これで判別できると思います。ちなみにこの青白い模様からついた英名はsignal crayfish。

ハサミを動かすと青白い模様も動き(あたりまえ)、それが信号を送っているように見えるらしいです。ほら、飛行機の発着とか。

外来生物の防除には判別の仕方が重要になってきます。判別できないとどれを防除したらいいのか分かりませんもんね。間違って在来種を駆除しちゃったら大変。

意外としっかり区別できる人は少ないようです。自分も専門外ながら、ある程度は確実に見分けられる能力を持ちたいものです。がんばるぞ!ではでは。
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2007.12.30 / Top↑
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まいど!ゆーにですな。今日はこのブログの本分、外来生物です。

ついに発見!というほどでもないですが、外来生物駆除などの動画ってほとんどないんですよー。

見つけた動画はブラックバスの駆除マニュアルでした。

宮城県伊豆沼で行われているブラックバス駆除の事例を詳しく紹介してあります。

人口産卵床のつくり方や刺し網、駆除の仕方などがしっかり記録されています。これなら個人でもできそう!


個人でできる駆除って、自分が一番望むところですね。

行政じゃないとできない駆除なんて、そうそう効果が上がるものじゃない。

行政だと担当者の入れ替えがあったり、駆除に費やす年月が決まっていたり、駆除にかける金額が設定されていたり・・・。

その分、個人やNPOでできるやり方のほうは全部駆除するまで続けられたり、資金を援助してくれるところがあったり、専門家が協力したりなどできて、効果が高いんです。

もちろん行政がやるほうが大掛かりであるのは確かなんですけどね。小笠原のヤギ駆除とか。

行政も民間も、うまく協力して駆除していけるのが望ましいですね!


なーんて、うまくまとめてみました。ではでは~。
2007.12.27 / Top↑
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トウネズ実。超ウジャってる。

どもー、今日もまだまだゆーにです。図書館で図鑑借りました。図鑑読むのだいすき!
今日のお題はトウネズミモチの実。略してトウネズ実です!

つい昨日、大学に生えているトウネズミモチの実の収穫時期になったので、ヒヨドリに食われる前にとってきました。ありすぎ。

こんなにあるから都市鳥であるヒヨドリとかキジバトとかに散布されまくってどんどん分布を広げるんだな。まったく厄介なこった。

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収穫。すごい量!もぎとるの大変だった。

さて、このトウネズ実、何に使いますかというと。ナント!原産地ちゅーごくでは漢方に用いられているんです。漢方に使っちゃいな、なんて。

トウネズは実だけでなく、葉や樹皮も薬になるそうですよ。
トウネズ実の漢方名は女貞子(じょていし)っていいます。冬でも葉が青い様子を貞女になぞらえて女貞というそうだけど・・・それなら常緑樹は全部そうじゃん!

その漢方としての効能はいわゆる滋養強壮。さすが中国四千年の力強さ!他の植物を圧倒する力は、人間にも効くようです。

この採取したトウネズ実を、水洗いして天日乾燥させて、ホワイトリカーに漬け込んで。トウネズ酒にしてみようと思います。きっとおいしくないけど。カンポーだし。薬と思って飲めばいいんです。

きっと気胸にならなくなるぞー!

ちゃんと半分は実験に使いますけど。

・・・いまネットで検索してたら、「乾燥女貞子500g・・・2,415円」
安いとこで1,743円。


うそーん。

こんなもんいくらでもくれてやるのに。トウネズミモチ某大学ブランドとして○市場で売り出すか!
2007.12.23 / Top↑
どもー、今日も今日とてゆーにですねっ。

今日のお題は飴玉。今日も外来生物ではありません。自由自由。


一人で電車に乗ってるといろいろ考え事しちゃうんスよ。で、最近のど飴をよく買うんスよ。

で、いつもなめてて思う。


甘いー。のど渇いたー


カリンとかそういう甘くないのど飴系でも、まぁ結局甘いですしね。

そこでゆーには考えた。

今日の大量消費社会、いろんな製品が出回っているが、生き残っていくのは顧客の心をひきつけるアイデアをもっているもの。

顧客の心をひきつける斬新なアイデア。

そのアイデアは時として失敗から生まれるもの。

あるいは弱点を逆手に取ったもの。


・・・そう!飴玉でのど渇く人は多いはず!ならばのどの渇かない飴玉を作ってみたらどうか!?

いや、のどの渇かないじゃだめだ!のどを潤す飴玉をつくったらどうだろーか!


のどを潤すのは水分!飴に水分を含ませるのではなく、水分を飴で包むのだ!

そうすればなめてるうちに薄くなったあめが割れて、水分が出てくるという仕組みだ。

いや、わざわざ飴じゃなくて、唾液(アミラーゼ)で分解されるものを使い水分を包んでみてもいい。

どーですか!中の水分部分にいろいろ味がついていれば斬新でイイ!と思うんですけど。


だめかな?どうだろ。もへんじょだろ。

明日はトウネズの記事書こーっと。
2007.12.22 / Top↑
どーもー。ゆーにですよー。

今日のお題は非木材パルプ。別に外来生物じゃなくてもいいんです。自由気ままがモットーなのさ!

よくマッ○とかモ○とかファー○トキッチンとかロッテリ○とかケンタッ○ーとかバーガーキ○グとか、ぜぇぜぇ、のいわゆるハンバーガー系ファストフード店あるじゃないすか。

今日モ○いったんすけど、そこのポティトゥが入ってる袋に「この紙は非木材パルプでできてます」的なことが書いてあるのさ。

非木材パルプ??パルプって木材じゃないの?でも横に紙マーク(ゴミ分別のときのやつ)があるし、ナンジャらほい?

・・・そもそもパルプってなんだべさ?あー、南国の海にあるでっかい海藻!そりゃケルプ。管を英語で!そりゃパイプ。って思ったわけですよ。


疑問に思ったら調べる。これ鉄則。うん、我ながらけんきゅー者っぽくてよろしいですねぇ。

興味を持ったら動く。若者たちには是非真似して欲しいものですなぁ。ほほほ。


で、調べました。もちろんウィキウィキ。

パルプとは、主に製紙に用いられる繊維である。

ふんふん。繊維ね。

主に木材を原料としてパルプを製造するが、(中略)草・藁・竹などの原料からパルプを抽出することも出来る。

なるほど、木じゃない草本や竹からパルプを作れるってわけですか。

パルプは主に木材パルプと非木材パルプに大別される。(中略)非木材パルプ
非木材パルプは木材パルプに比べて強度が無い、白色度が上がらない、紙にしたときにむらが出るなどの欠点が多い。反面、一般に安価である。
非木材パルプ→古紙パルプ、バガスパルプ(サトウキビの絞りかす)、藁パルプ。


ふーん。へぇーって感じですな。これはエコに入るのやら、入らないのやら。木材を使わず、古紙の再生や絞りかすを利用するのは、木をきらないゴミを増やさないって点でエコなんだろうけど。ウィキを読んでたら欠点多いけど安価でイイよ!みたいな印象を受けてしまったよ。

・・・はッ!それが作戦か!!

安価という部分を強調することで広く普及させ、エコにつなげようってことか!!(←深読みしすぎ)

うぅーん。さすがだ。今や環境の時代ですもんね。自分もエコしなきゃ。

そうだなー、例えば今飲んでる紅茶のティーバッグを紅茶がでなくなるくらい再利用しまくるとか!?(←ビンボー)

例えば食器洗うのがめんどくさいから、一日分まとめて洗うとか!!?(←怠け者)

例えばお湯を使うのがもったいないから、風呂に入らないとか!!!?(←不潔)

いっそ野外で生活し、野生に戻るとか!!!!?ビバ、ネイチャー!!!!!(←阿呆)



・・・いやもちろんやらないけど。冷たッ、ああそんなに冷たい目でみないで。

非木材パルプに始まり、ビバ、ネイチャーで締める。シュールな思考ここにあり。我はさらに先を目指す。目刺し。目指す。
2007.12.21 / Top↑
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寒き日に 一足先の 春の色


どーもー、ゆーにですよ~?今日のお題は春です!暖かそうな写真ですねぇ~。
これは今年の春に撮ってあった写真ですけど。大学の農場です。春っていいですよね~。ぽかぽかで好きです。お昼過ぎに大学を散歩するのが好きです。

春を象徴する雑草、子供でも知っている花こそDandelionタンポポですね!
小学校で「タンポポの根っこは地下1mになるんだよ~」って教わったの、覚えてますか?

そんな身近なタンポポですが、近くで見られるタンポポはほとんど全て外来種です。

その名もセイヨウタンポポ。欧米か!欧米です。

キク科タンポポ属で、日本のタンポポとは同属です。
え?じゃあ日本のタンポポはどこいったの?

日本のタンポポには色々な種類があり、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、エゾタンポポ、シロバナタンポポ、ミヤマタンポポなどがあります。その名の指す通り、各地に固有な種があるんですね。
で、日本のタンポポは田園地域などの自然環境がよいところを好むそうです。

対するセイヨウタンポポは都会でもどこでも繁殖・生育できる強い生命力を持っています。さらに、季節に関係なく花を咲かせます。ホラ↓。実もつけます。
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一週間前に撮った写真。寒そうでしょ

バッチリ咲いてました。嗚呼、どこへやら春の色~。それだけでなく、このセイヨウタンポポは単為生殖しちゃうんです。花粉に関係なく実を作っちゃうんですよ!なんという強さ。しかも多年草なのでそうそう枯れない。

都市部でフィーバーしちゃうわけですね。

でも在来タンポポは田園地域、セイヨウタンポポは都市部。住み分けてていいんじゃないの?

なーに言ってるんですか奥さん!!


最近問題になってきたのが、在来タンポポと外来タンポポの交雑。単為生殖で繁殖する・・・つまり不完全な花粉しか作らないと思われていたのですが、どうやら在来種と交雑できる花粉も作っちゃうみたいです。それによって引き起こるのが遺伝子汚染問題。

セイヨウタンポポと在来タンポポの見分けは外総苞片・・・つまりタンポポのガクみたいなとこが反り返るかどうかで見分けます。反り返ってたらセイヨウ。

なはずですが、遺伝子汚染が起きることによってできた雑種が在来タンポポに似ているため、どれが純系だか分からなくなってしまうことがあるんです。それにより、見た目の区別も容易でなくなるばかりか、植物相の撹乱という事態も招きます。
しかも小さい頃遊んだように、風で多量に容易く散布されます。セイヨウも雑種も。

被害を食い止める手段なんてものは現在ありませんが、少しでも在来タンポポが生き残って欲しいものです。

セイヨウタンポポは海外ではサラダに使われていたり、根っこを乾燥させてコーヒーに用いたりしたそうです。生薬にもなるそうですよ。反り返りをみて、セイヨウタンポポだと確認できたら、遊んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに大学でカントウタンポポと思しきものを発見しました。無論セイヨウタンポポも生えているので、交雑が起こらないかどうか心配です。


以上ゆーにでした。雑草の世界は外来種多いですよ。どこまでを問題にするかは種ごとに異なりますが。一応世間で問題にしている外来生物は、明治以降に日本に侵入したものです。明治になって開国し、そこからたくさんの生き物がもたらされたり密かに入り込んでたりしたからですね。日本の歴史をある程度覚えておけば、何故その年からこの生物が増えたのか?とかも意外と分かったりします。教養は必要ですね。ではでは。
2007.12.17 / Top↑
どーも、ゆーにですよー!みなさーん!若者たちが素晴らしい発明をしています。

それはブルーギルを食品化し、缶詰にすることに成功したというもの。


ラーメン缶・おでん缶に続き、ギル缶ってことですね!?

こりゃぁ一部のマニアに大ウケっすよダンナ!!


ブラックバスより身が小さく骨ばっかりといわれているブルーギルを食品化したことは、その筋で結構大きな話題となるんじゃないでしょうか。・・・外来生物家とか釣り人あたりで。

福井県立小浜水産高の生徒さん・教諭さんたちには感謝です!

硬いウロコを手で取り除き、圧力をかけることで骨が柔らかくなり、缶詰化に成功したそうです。確かに秋刀魚の缶詰の骨、食べられますもんねー。

塩水で2度洗い、ニンニクなどを利かせた2種類のスープで臭みを消すみたい。


手作業が多く、材料のサイズがまちまちなため商品化のめどはたっていないそうですが、実習で個数が蓄積されたら災害時に被災地に提供することも検討中だそうです。

それよりも、やはり実際に実行し、缶詰化に成功したことが何よりもうれしく思います。

だって、誰でも一度は考え付くかもしれないことでも、実際に行動に移せる人は少ない。
大人になると、考え付いてもしがらみが多くて行動できない人が多い。

外来生物食べちゃえばいいじゃんとか言ったりしても行動しない人は多いし、言うとこまで言ってしまえば、研究者たちは論文で~したほうがいい。とか、~するべきだ。とか、さらにはこの研究は~だった。とか書くけど、じゃあいったい誰がやるの?丸投げ?何に役立つの?みたいなことを思ってしまうものも中にはあるのだ。

そういう中で現実に実行してくれたことは非常にうれしいものでして、高校生と教諭方に感謝したいものです。励みになりました。

ゆーにもトウネズミモチの有効な利用法を考えていきます。最初は酒だー。実を採りに行かなきゃ。


ネタ元:毎日新聞石川2007/12/14「ブルーギル:外来魚、おいしい缶詰に 小浜水産高生が食品化‐福井」
URL:http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20071214ddlk17040054000c.html


最近ギルジゴクができたり、缶詰化されたり、天皇陛下が遺憾の意を表明されたり・・・とブルーギルに動きが出てきたように思います。今の外来魚類の流れはブルーギル!研究者の皆様方、よろしくおねがいします!!ゆーにでした。ではでは。
2007.12.14 / Top↑
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ダチュラ??怪獣じゃないよ


ども、ゆーにですよ。今回の記事は園芸植物、通称エンゼルトランペットとよばれている植物です。天使のラッパ。なかなか粋な名前をつけたもんです。

園芸が趣味の方は、この植物をみて「ダチュラ!」と叫ぶでしょう。うちの母がそうでした。
しかし、これは正確にはダチュラではございません。マイマザー、残念。

この植物はタイトルにもあるとおり、キダチチョウセンアサガオ属(Brugmansia)の植物なんです。これからは「ブルグマンシア!」と叫んでください。なんか外国人の友達を呼ぶみたいですが。


・・・え?そもそもダチュラって何?
お答えしましょう!ダチュラとはチョウセンアサガオ属の学名にある、属名のほうです。

チョウセンアサガオの学名はDatura metel、園芸界ではチョウセンアサガオの品種をさまざま販売しており、全てがDatura metelではございません。しかし(おそらく)ほとんどの園芸品種の属名がDaturaであるため、総称してダチュラ、と呼んでいるわけです。つまり、ダチュラ=チョウセンアサガオ属の何かしらの種であるということですね。

そこらへんに生えたり植えたりしているキヅタをヘデラと呼ぶのと同じです。園芸店のヘデラ・ヘリックスとかヘデラ・ホニャララをみたら、あぁ、キヅタの品種だと思っていただいて結構なわけです。ダチュラをみたら、チョウセンアサガオの品種だと思ってください。

さて、冒頭の写真をダチュラ?といいました。一昔前は先ほどのダチュラと写真にあるブルグマンシアは同属だと思われていたんです。その名残からか、今でもこのキダチチョウセンアサガオ(ブルグマンシア属)をダチュラ、と呼んでしまっているんですね。

さて、そろそろ分かりました?混乱しました?
まとめます。

写真にとった植物はキダチチョウセンアサガオ。学名がBrugmansia suaveolens。もしかしたらコダチチョウセンアサガオ(Brugmansia×candida)という品種かもしれません。
流通名はエンゼルトランペットと昔の名残であるダチュラ。

本物のダチュラはチョウセンアサガオ属、別物。


わけわかめ!見分けられん!ってなったら、これで覚えて見分けてください。
下向きの花はキダチチョウセンアサガオ(ブルグマンシア)で木。
上向きの花はチョウセンアサガオ(ダチュラ)で草。

これでほぼ間違いないはずですので。


ちなみに、キダチチョウセンアサガオ(ブルグマンシア)にもチョウセンアサガオ(ダチュラ)にも毒があります。チョウセンアサガオには毒があることは有名ですから、だからダチュラとかブルグマンシアとかで流通させるのかもしれませんね。毒のあるものなんかわざわざ買いたくないですからね。

そういえば、この写真は近くの公園で撮ったものです。子供がうっかりこの木で遊ばないといいですけど・・・。

ついでに、キダチチョウセンアサガオは外来植物です。南米あたりが原産ですね。



以上、ゆーにでした。園芸品にも毒があることをご存じない方は多いと思います。ちなみにキダチじゃないチョウセンアサガオは、根がゴボウに似てて、つぼみがオクラにそっくりで、葉をモロヘイヤと間違え、種をゴマと勘違いして食べられ、人が食中毒になることが多いそうな。どんだけー

そんなに人を壊したいか、チョウセンアサガオ。
2007.12.13 / Top↑
どーも、ゆーにですよ。本日の記事は全く外来生物と関係ありません。

NHKの特集見てまして。そしたら地球ヤバイなー、熱帯雨林ヤバイなー、温暖化危ないなーと思った次第でありまして。自分にできることってなんだろうと考えました。

よく、CO2削減のためにアイドリングストップ、電力を無駄に使わない、ゴミを減らす、レジのビニール袋をもらわないなどがあります。でも、レジのやつは確かにECOしてるッ!って気になりますが、電力とかはそんな気分にならない。
なにかいい方法はないかな?って考えたのであります。

ワンクリック募金を最近やってますが(ブログ右側参照、よかったらクリックしてください。お金とか全くかからないので。)、このようにネットなどの身近なところで、さらに誰でもできる方法はないかな、と思ったのです。

・・・さいきん、一人一台ケータイ時代が近づいてる。平目板、いやもとい閃いた!

以下風呂に入りながら考えたことを上がった直後に書き記しました。読みにくいのと意味が分からないのがあるかもですが、ご愛嬌で。


エコケータイプロジェクト
~海外植林活動促進プログラム~

方法論

消費者・ケータイ会社・現地の3点について

消費者
エコケータイプロジェクト付きケータイを購入
ケータイのデザインはエコを感じさせるものがよい
他の製品より若干高めの金額
その金額のうち、「若干」の部分は購入時に緑化寄付金①
毎月の使用料のうち、ほんのわずか数%を緑化寄付金として徴収②

消費者には購入時にちょっとしたオマケ(いわゆるストラップとか)付き
また、毎月1回集められた金額と使われたかたちなどをメールマガジンあるいは雑誌にて配布
年に一回、ほぼ無料か格安にて、プロジェクト参加者のうち10‐20人を現地に案内


ケータイ会社
消費者から徴収する購入時の寄付金と、毎月使用料の数%を基金とする
それ以外は通常業務
現地の人に基金から毎月の給料として払う
現地の人への技術協力・月1回(金額によっては2ヶ月に1回か3ヶ月に1回)の視察・給料の支払い
メールマガジンor雑誌制作

エコを推す会社として宣伝効果がある
プロジェクト参加者の現地への案内
利益はほとんどないかもしれないが、最近の地球温暖化対策としての広告効果を狙う
あくまでも利益を狙うものではなく、ボランティア精神をもって進めて欲しい


現地(熱帯地域の現地民)
植林を行い、出来高に応じて給料のプラスマイナスを決められる
植林の道具や木などはケータイ会社から支払われる
現地の人々は、豊かな生活を求めるのはかまわないが、必ず森の副産物を使用すること(粗朶・落ち葉・枯れ枝・きのこ・動物等)
あるいは栽培を行うこととし、植林した木・原生林を切ってはならない
家を建てるのは可。その場合は許可制とし、植林木の成功のうち1%を個人利用とする



ちなみに、インドネシアの平均月給は2万円×参加人数(20人とすると40万)
インドネシアへは片道5万~6万×5人くらい(現地視察)往復で総額60万・・・

雑誌制作など他の業務を含めるともっとかかりそうだ

会社の利益は高くはないし、消費者も少し負担をする
しかしそれで効果が出せるのならば一計の価値はあるかもしれない。
もっと消費者への特典を多くすればいいのか?


以上です。ネーミングセンスと、唐突に終わってるあたりは無視してあげてください。
実現不可かなぁ。意外にイイ線いけないかなぁ。

夢の大きい話ですが、こんなのも悪くないと思います。ま、所詮机上の学生の空想論でしかないのかもしれません。

でも、温暖化に危惧している心はあります。・・・ならばトウネズ緑化に使えって感じですけど!そこはちょっと板ばさみですよねー。ジレンマジレンマ。

みなさんも個人でできるSTOP温暖化、試してみてください。そして、温暖化などを題材に研究・活動している研究者・NPO・NGOのみなさん、応援してます。


地球温暖化に危惧しているゆーにでした。外来生物に関係ない?そんなのか(以下略)いいんです。だって、気ままですから。
2007.12.10 / Top↑

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容疑者確保!おい、写真に撮っとけ



見たことありますね?いたるところに生えてて、ちょっと昔話題になったセイタカアワダチソウです。

ほら、根っこから毒出して周りの植物を枯らしちゃうやつ。他感作用アレロパシー。いいですよね、アレロパシー。なんかこう、響きが。あれろぱしぃ。


せいたかのっぽのセイタカアワダチソウはキク科、アキノキリンソウ属の多年草です。その名のとおり高くなり、大きいものは2mにいたるものもあります。北アメリカ原産の外来種で、要注意外来生物に指定されています。



群落を作ることが多く、ススキ-セイタカアワダチソウ群落が緑地・空き地・河川敷などに多く見られています。

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一時は秋の花粉症の原因とか言われていましたが、虫媒花なのでそれほど影響はないようです。オオブタクサのほうがひどいらしい。。


セイタカアワダチソウの問題点は地下茎からも増えるという強い繁殖力と、成長して高くなり他の植物の光合成阻害をすること、そして地中に阻害物質を出し他の植物の成長を阻害することです。
これにより、在来の植生が大きく変化してしまいました。あまりにも数が多すぎるため、なかなか根絶しにくいのが現実でしょうか。河川敷に行けば100%見られるようになってしまったのは問題ですよね。


阻害物質を出し、他の植物の生育阻害をするというのは有名な話でしたが、実はコイツら自分たちが出した物質により、生育阻害されてしまうそうです。・・・あほだー。

でも現実には群落を作るほどに優先しているので、その作用で成長できなくなる割合よりも繁殖力が強いのか、またはほかの植物へのダメージがでかいのかどちらかでしょうね。



セイタカアワダチソウの群落の写真は赤羽の自然観察園で撮りました。そこには人が立ち入り禁止の区域があるのですが、コイツらめっちゃ生えてました。。。

セイタカアワダチソウも緑として捉えてしまうのか。それとも多すぎて駆除できないから放っておくのか。個人的には、セイタカアワダチソウにやられた在来の雑草地帯を見てみたいものですけれど。刈り取りしか有効な対策がないのが痛いんですかね・・・。


在来種・在来植生を守ることに何故かかなりの使命感をもっているゆーにでした。いろんな人に、島国である日本には隔離されてきた独特で個性的な生態があり、歴史があることを知ってほしいと思います。ドイツ張りの環境保護国になったらさぞかし面白いだろうなぁ(いろんな意味で)。

 

ちなみに、トウネズミモチを再記しました。どうぞご覧あれ。

2007.12.08 / Top↑
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オウオウ!何見てんだこのヤロウ!喰っちまうぞ!!

祝!!画像付き記事です!!日本中で有名なブラックバスさんが今日のテーマ。

ブラックバスは通称(いわゆるサクラの仲間にサクラという名の植物がないようなやつ)で、ブラックバスと呼ばれる仲間にはこのオオクチバス、フロリダバス、コクチバスなどがいます。

このオオクチバスさん、友達と精進湖で捕獲しました。あ、釣ったのは友達です。自分?とりましたよー!写真を。ブラックバスってほんとに緑色してるんすねー。

オオクチバスはスズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属に分類される魚だそうで、北米が原産です。日本中のいたるところにある川、湖、池に生息しています。

1925年に芦ノ湖に最初に放流され、それから1970年代に急速に広がっていきました。

目的はやはりゲームフィッシングです。実際にバス釣りしてみましたが、・・・・・・・面白い。
いや、マジで面白いです。魚との格闘がこんなに楽しいとは思わなかった。釣れてないけど。
水面にブラックバスがいたり、ブルーギルが見えたりするだけでテンション上がるんですよ。


でも、そこはやはり生態系・在来魚・漁業を守りたい。友達が釣ったブラックバスは丁寧に手で温めてやけどを負わせ、逃がしました。本当は殺するのが一番いいんでしょうけど、そのときには何も道具がなかった。。
今度釣りに行ったら食べるつもりです。白身で美味しいらしいですよ!!

オオクチバスは体の半分くらいのものなら、何でも食べてしまいます。だからルアー釣りもできるし、ゲームフィッシュとしても面白いんですね。

ただ、その旺盛な食欲のため、日本在来の淡水エビ、淡水魚、水生昆虫を駆逐していきました。在来のタナゴなんかに大打撃のようです。オオクチバスが放流されたところの種数は激減し、多様性の低下が心配されています。貴重な昆虫の幼虫も食べられてしまうため、希少種の存続にも影響が出ます。

オオクチバスはその繁殖力も旺盛です。卵をたくさん産む上に、成魚が産卵した場所にとどまり、卵が孵化するまで守り続けます。この習性を持つ淡水魚が日本にはいないため、爆発的に増えることも可能となったようです。

そんなオオクチバスですが、長い議論の末に特定外来生物として指定されました。

特定外来生物に指定されると、許可なく生きたままの販売、飼育、移動、譲渡などができなくなります。釣って生きたままその場から動かしたり持ち帰ったりしてはいけないんですね。もちろん殺して持って帰るのはありですよ。だから食用にはなります。あ、リリースは可だそうです。

ただ、琵琶湖を筆頭に各都府県の方々が湖沼に入り込んだブラックバス対策にやきもきしているそうです。合法的に漁業権をつけているのは芦ノ湖、河口湖、西湖、山中湖のみです。そのほかの場所で釣ったら、是非、食べることを薦めます。琵琶湖にはバスダストボックスみたいなのがあるそうですよ。そのバスは肥料にするそうです。

日本全国に広がってしまったオオクチバス。しかし、そのおかげで外来生物って例えば何?と聞かれたら一番か二番に出てきそうにまで有名になりました。ブラックバス対策が効果を発揮し、将来指定地域以外からいなくなるといいですね。

ブラックバスなど外来魚は水系での移動は人間の手以外ではできません。分布拡大には必ず人がかかわっているのです。少しくらい放してもかまわないだろう、という気持ちがなくなり、環境や在来の生物を大事にする気持ちが日本に広まっていくといいですね。

写真付き記事万歳!ちょっとうれしいわりに記事がちょっと適当だったゆーにでした。ではでは。
2007.12.06 / Top↑
もうあと少しで1年前のニュースになってしまいますが。

小笠原諸島で問題になっている、グリーンアノール(外来トカゲ)の駆除方法器具です。


なんと、これはまるでゴキブリホイホイのようなものを木にくくりつけて、幹を移動してきたグリーンアノールをくっつけて捕獲しようというものだそうです。

アノールホイホイ?


ギルジゴクについでアノールホイホイ。なんだか面白いですね。

小笠原諸島は東洋のガラパゴスといわれるほど、固有の生態系を持っています。

しかし島嶼の生態系というものは大陸の生態系に比べると弱いものです。閉鎖された空間で独自の進化を遂げてきたので、競争力も強くなく、外敵に対する抵抗力もその島嶼内だけでしか発達しないからですね。さらに空きニッチも多い。

豊かな生態系を持っている小笠原諸島ですが、陸や島と離れた島々であるため、ひとたび外来生物が入るとその系がもろく崩れ去るのです。

爬虫類ではこの題目になったグリーンアノール。

木本ではアカギ、ギンネム。

哺乳類ではノヤギ。


小笠原を世界遺産に登録しようと奮闘されているようですが、これら外来種の問題により、登録できていないのが現状です。

このグリーンアノール駆除を封切りに、外来生物駆除対策が小笠原で始まっていくことを切に願う次第です。



ちなみに、グリーンアノール捕獲器の効果を知りたいものです。画像もここに貼り付けたい。捕獲器の効果を探してみることにしますー。見つけたら追記します。


ネタ元:読売新聞YOMIURI ONRINE2007/1/16「外来種トカゲ駆除本格化」
URL:http://www.yomiuri.co.jp/photonews/photo.htm?ge=1&id=4269


日によって断定調かですます調がかわっているゆーにです。在来生態系を大切にしたいですね。ではでは。
2007.12.03 / Top↑

ご存知ですか?トウネズミモチ。
食べ物じゃないですよ?不味そうでしょ。

トウ=中国(唐)原産の
ネズミ=ネズミの糞のような実をつける
モチ=モチノキに似た木

ということです。よくトウネズって略してます。
モクセイ科イボタノキ属の常緑樹木です。

IMGP1908改

こんなの。うわぁ、なんてフツーなんだ


というわけで、この木を見分けて見ましょう。簡単ですよー。

まず、葉が常に緑です。冬だと落葉しないのでよりわかりやすいでしょう。
葉のつき方は対生です。で、薄めの葉。
そして、葉を光にかざし、裏から見ると葉脈と葉縁が透けて見えます。
こうだったらそいつはトウネズミモチ!間違いないッ!一撃ッ!
冬ならばさらに黒紫色の実がついているのでわかりやすいでしょう。

IMGP1872改透けるよ

IMGP1892改こんな実をつけるよ


あまり世間的には知られていないこの木ですが、都市のいたるところに生えています。
都会の人ならばおそらくあなたの住んでいるところの500m圏内には確実にあると思います。

トウネズミモチは環境への耐性が非常に高く、実をたくさんつけ、鳥によって撒き散らされ、成長も非常に早いので、そこらじゅうに生えてしまうのです。

「あら~、こんな壁の隙間に生えちゃって!がんばってるわね~。おばさん応援しちゃおうかしら!」なんてことがあるかもしれませんが、この木はそんなところでも余裕で生えられるのです。むしろほかの木や植物が生えないので絶好の生育場所ともいえます。

悪い環境への耐性が高いことから都市にはかなりの数が植栽されました。現在でも使われています。しかし、その生命力の強さから、在来植生や生態系に与える影響は大きいのです。

絶滅危惧種であるキンランの自生地にもトウネズミモチが生育しており、その影響が心配されます。
林縁のような環境を好むので、そこに生える植物たちを被圧しかねません。
東京都での公園・社寺林の96.8%に生えている現状があります。
関東以西の河川敷では群集を作っているところもあります。

トウネズミモチは雪に弱いので、今はまだ北のほうではフィーバーしていませんが、温暖化につれ雪が減ることでさらに分布を広げていくことでしょう。

環境省では要注意外来生物に指定しております。使い方を考えなければなりませんね。


現在私はトウネズミモチの効果的な駆除法を研究しております。その後、適切な管理の研究に移行するつもりです。かなりの数が植栽されているので、何とかして実をつけさせない管理が必要なんですね。トウネズミモチは植栽に使いやすいですしね。

自分で言うのもなんですが、自分の研究がどうなるのか、わくわくしてます。


二回書いてた文章が消えましたゆーにです。トウネズミモチの呪い?ではでは。

2007.12.01 / Top↑

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