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ゆーにです、こんにちは。今度琵琶湖に行く予定です!!
古代湖といわれる琵琶湖!!楽しみです。

さて、今回もニュース紹介です!最近ニュース紹介しかしてない気がします・・・。
ふと気づくと外来生物関係の本や雑誌や資料が着々とたまりつつあるので、気が向きましたら興味深い内容のものをご紹介していきますね。

オオヒキガエルはご存知ですか?
ウシガエル、シロアゴガエルと並んで問題になっている特定外来両生類です。

オオヒキガエルは日本では沖縄のほうで問題になっております。
しかし、日本だけではなく世界でも問題を起こしており、世界の侵略的外来種ワースト100にリストアップされている種でもあるのです!

そのオオヒキガエルの駆除方法の決定打が、オーストラリアで見つかったようです!
記事が2つありましたので、それを確認してみましょう!↓

AFP通信

猛毒ガエルの駆除作戦、決定打はキャットフード オーストラリア
2010年02月18日 23:14 発信地:シドニー/オーストラリア

【2月18日 AFP】いぼだらけで人びとに忌み嫌われている猛毒性のカエル、オオヒキガエルの群れの退治法をついに発見したと、オーストラリアの科学者たちが喜んでいる・・・キャットフードだ。

 オオヒキガエルは繁殖・生存能力が高く、なんでも食べる。ペットや野生動物を死にいたらすほどの猛毒をもち、人間でもその被害に遭うことがあるため駆除しようと、ゴルフクラブで打ち殺す方法からガスを散布する、ひき殺す、果ては冷凍してしまうなど、さまざまな手が尽くされてきたが、どれも決定打にはならなかった。ところが、キャットフードひとつで、一気にオオヒキガエルの駆除に成功したのだ。

 豪公共放送ABCの取材を受けたシドニー大学(University of Sydney)のリック・シャイン(Rick Shine)教授によると、オオヒキガエルの子どもがおたまじゃくしから成長し、池からあがってくる周辺にこのキャットフード「ウィスカス」をまくと、たちまちのうちに肉食性のアリが集まった。

「働きアリは巣に帰る途上に足跡物質を残す。それをたどってほかのアリたちが巣から出てきて集まり、餌となる生物を探す。あっという間に、オオヒキガエルたちとアリの数は同じくらいになった」。アリたちは子どものオオヒキガエルたちに群がり、その70%を殺してしまった。

 オーストラリアでオオヒキガエルは外来種で、コガネムシの過剰繁殖を防ぐため、1935年に意図的にハワイから輸入されその後、何百万匹にも増えた。オーストラリア固有のカエルはこの肉食性のアリをかわすことができるが、オオヒキガエルは「攻撃されてすぐには死ななくても、1日程度でやがては死ぬ」

 教授いわく「大人になったばかりのカエルを低リスクで簡単に殺し、数を減らせる駆除法だ」。(c)AFP


ロイター通信

新兵器は「猫の餌」、豪州でオオヒキガエルの駆除試みる
2010年 02月 22日 17:59 JST
世界のこぼれ話

[シドニー 19日 ロイター] オーストラリアで有害動物となっている、毒を持ったオオヒキガエルのケーントードを、キャットフードを使って駆除するという新たな試みが実施されている。 

 シドニー大学の研究者らによると、ケーントードの子どもが生息する沼の近くにキャットフードを置くと、ケーントードの毒に影響を受けない肉食性のアリが集まり、ケーントードの子どもを攻撃して食べてくれるという。

 ケーントードは、サトウキビの害虫駆除の目的で1935年にハワイから持ち込まれた外来種だが、在来種のヘビやオオトカゲ、フクロネコなどの数を大幅に減らし問題となっている。

 研究に参加したリック・シャイン氏はロイターの取材に対し、この研究では、もともと生息していない場所にアリを持ち込んで生態系のバランスを崩さないよう、ケーントードの繁殖地周辺でアリの数を増やすことを目的としていると述べた。


© Thomson Reuters 2010 All rights reserved.



ということでした。
1つ目の記事では、ヒキガエルを駆除するには、陸上にキャットフードをまいてアリにヒキガエルを攻撃させるのがよいということでした。
2つ目の記事は、この方法で生態系バランスを崩さないためには、繁殖地の周辺でアリの数を増やすことだとしています。

・・・。

これはマズいと思います。

まず、最初の記事にあった内容を見てみますが、ゴルフクラブでカエルを打ち殺したり、ガスを散布したり、冷凍するという方法では決定打にならないということが書かれておりました。

私は、これは十分に決定打だと思います。
カエルは変温動物なので、冷凍する方法なんて安楽死に近く、手間もかかりません。

では何故決定打にならないと書かれているのか?

おそらく費用対効果や効率の問題でしょう。

この記事の中で、低リスクの話は出ておりますが、コストの話が出ていないのです。
リスクが一番低いのは、人が捕まえて冷凍する方法が確実です。
もちろん、ゴルフクラブで打ち殺す方法も生態系へのリスクは低いでしょう。

しかし、この2つの方法はお金と時間がかかります。人の負担が大きいのです。
冷凍するなんていったら、どれほどの冷凍庫が必要なんでしょうか。

だから、リスクよりもコストの面で、決定打となると表現しているのではないでしょうか。

2つ目のように、キャットフードをまいてアリの数を増やすということ自体が生態系のリスク・・・というよりも生態系の危機を増大させるのです。

可能な限り人の手で。

アリに任せることで、人が直接手を下すわけではなくなるので殺すことへの抵抗が少なくなります。
でも、それは持ち込んだ罪を忘れることです。
それこそが身勝手といわれる所以なのではないでしょうか。

人の負の遺産は、人の手で回収しましょう。
身勝手な駆除にしないためにも。


引用元:AFP通信 2010/02/18 『猛毒ガエルの駆除作戦、決定打はキャットフード オーストラリア』
    :ロイター通信 2010/02/22 『新兵器は「猫の餌」、豪州でオオヒキガエルの駆除試みる』
URL:http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2697262/5352506(AFP)
   :http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14004420100222(ロイター)
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2010.03.17 / Top↑

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