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寒き日に 一足先の 春の色


どーもー、ゆーにですよ~?今日のお題は春です!暖かそうな写真ですねぇ~。
これは今年の春に撮ってあった写真ですけど。大学の農場です。春っていいですよね~。ぽかぽかで好きです。お昼過ぎに大学を散歩するのが好きです。

春を象徴する雑草、子供でも知っている花こそDandelionタンポポですね!
小学校で「タンポポの根っこは地下1mになるんだよ~」って教わったの、覚えてますか?

そんな身近なタンポポですが、近くで見られるタンポポはほとんど全て外来種です。

その名もセイヨウタンポポ。欧米か!欧米です。

キク科タンポポ属で、日本のタンポポとは同属です。
え?じゃあ日本のタンポポはどこいったの?

日本のタンポポには色々な種類があり、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、エゾタンポポ、シロバナタンポポ、ミヤマタンポポなどがあります。その名の指す通り、各地に固有な種があるんですね。
で、日本のタンポポは田園地域などの自然環境がよいところを好むそうです。

対するセイヨウタンポポは都会でもどこでも繁殖・生育できる強い生命力を持っています。さらに、季節に関係なく花を咲かせます。ホラ↓。実もつけます。
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一週間前に撮った写真。寒そうでしょ

バッチリ咲いてました。嗚呼、どこへやら春の色~。それだけでなく、このセイヨウタンポポは単為生殖しちゃうんです。花粉に関係なく実を作っちゃうんですよ!なんという強さ。しかも多年草なのでそうそう枯れない。

都市部でフィーバーしちゃうわけですね。

でも在来タンポポは田園地域、セイヨウタンポポは都市部。住み分けてていいんじゃないの?

なーに言ってるんですか奥さん!!


最近問題になってきたのが、在来タンポポと外来タンポポの交雑。単為生殖で繁殖する・・・つまり不完全な花粉しか作らないと思われていたのですが、どうやら在来種と交雑できる花粉も作っちゃうみたいです。それによって引き起こるのが遺伝子汚染問題。

セイヨウタンポポと在来タンポポの見分けは外総苞片・・・つまりタンポポのガクみたいなとこが反り返るかどうかで見分けます。反り返ってたらセイヨウ。

なはずですが、遺伝子汚染が起きることによってできた雑種が在来タンポポに似ているため、どれが純系だか分からなくなってしまうことがあるんです。それにより、見た目の区別も容易でなくなるばかりか、植物相の撹乱という事態も招きます。
しかも小さい頃遊んだように、風で多量に容易く散布されます。セイヨウも雑種も。

被害を食い止める手段なんてものは現在ありませんが、少しでも在来タンポポが生き残って欲しいものです。

セイヨウタンポポは海外ではサラダに使われていたり、根っこを乾燥させてコーヒーに用いたりしたそうです。生薬にもなるそうですよ。反り返りをみて、セイヨウタンポポだと確認できたら、遊んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに大学でカントウタンポポと思しきものを発見しました。無論セイヨウタンポポも生えているので、交雑が起こらないかどうか心配です。


以上ゆーにでした。雑草の世界は外来種多いですよ。どこまでを問題にするかは種ごとに異なりますが。一応世間で問題にしている外来生物は、明治以降に日本に侵入したものです。明治になって開国し、そこからたくさんの生き物がもたらされたり密かに入り込んでたりしたからですね。日本の歴史をある程度覚えておけば、何故その年からこの生物が増えたのか?とかも意外と分かったりします。教養は必要ですね。ではでは。
2007.12.17 / Top↑
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