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どーもー、12月になっちゃいましたね。ゆーにです。

師走ってことで忘年会やら忘年会やら忘年会やらレポートやらで忙しくなりますが、ぼちぼちやっていこうと思います。

今日は久しぶりにニュース記事より。
セアカゴケグモ対策の一つを紹介します。

対策というと実際の駆除や予防措置が中心かと思われますが、何もそれだけじゃないんです。
対処療法みたいな、事後措置もあるのです。

それが、今回では血清。

ま、とにかく記事をご覧下さい。↓


セアカゴケグモ:福岡で大量発見、市立病院に血清配備

 福岡市内の公園や港湾施設などで外来種の毒グモ「セアカゴケグモ」が大量に見つかっている問題で、同市は26日、クモ毒の血清を市立こども病院・感染症センター(同市中央区)に配備したことを市内の医療機関に通知した。

 血清はオーストラリアから10人分(10.5ミリリットル)を約33万円で購入した。セアカゴケグモにかまれると、針で刺されたような痛みを感じ、悪化すると発汗や吐き気を催す。市保健福祉局は「国内ではほとんどが軽症例だが、重症患者が出た場合は血清が最終手段になる。万一に備えて配備した」としている。

 市では昨年11月、東区の人工島コンテナターミナルで初めてセアカゴケグモが見つかり、今年9月以降は人工島内の公園や香椎パークポートなど主に東区内で800匹以上を確認、市職員らが駆除作業している。【早田利信】



ということでした。

この記事に出てきた福岡県の地区は、今年9月にニュース記事になっていました。
残念ながらこのブログでは紹介しませんでしたが、ちゃんと日本各地の外来種マップにのっけてあるので、場所などはそちらでご確認下さい。

セアカゴケグモの毒は神経毒で、神経細胞に特異的に影響を与えます。
噛まれたときに引き起こされるのは吐き気や嘔吐、めまいや頭痛、呼吸困難や全身の関節痛など全身症状ですが、死亡するのは非常にまれだそうです。

死亡するのはまれなのに、どうして血清を配備したのか?
しかも一人分3.3万円もするものを・・・。


死亡はまれ、といってもお年寄りや子供の危険度は高くなります。

特に子供は十分な知識がないので、遊んでる間にうっかり触れて噛まれるなど、大人よりも噛まれる可能性自体が高いですよね。
子供とお年寄りは免疫能力も強くないそうですし。

また、この800匹以上も見つかった場所が問題。
確かこの公園は団地に近接していたと思います。城浜団地という大きな団地帯があり、さらにすぐ近くに小中学校も建っているのです。

もし、セアカゴケグモが見つかった場所がどっかの工業地帯ならば咬傷の危険性も少なかったでしょう。

セアカゴケグモに噛まれた、という話はまだニュースにも上がっていないようなので、例はなさそうですが、それでも血清を配備した市は賞賛に値します。

駆除や侵入防止と共に、すでに侵入してしまった場合では、人に対する病気に備えることも大事ですよね。

外来生物対策は、何も法律だけじゃない。駆除だけじゃない。侵入防止だけじゃない。
病気に対する措置・・・二次災害の措置とでもいいましょうか。それも大事なんだな、と考えさせられたニュースでした。

外来生物対策の新たな一面を発見した気がします。


引用元:毎日新聞 2008/11/26 『セアカゴケグモ:福岡で大量発見、市立病院に血清配備』
URL:http://mainichi.jp/photo/news/20081126k0000e040063000c.html
2008.12.02 / Top↑
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