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どもどもー、ゆーにです!

今日のお代は見てのお帰り・・・じゃなかった、今日のお題はニセアカシアです!

ニセアカシアは別名ハリエンジュともいいます。ニセアカシアが標準和名ですね。

でもコイツかわいそーって思ったことがあります。これの名前はニセアカシア。つまり、アカシアの偽物です。別名のハリエンジュ。エンジュに針がくっついた、みたいな。

学名ですらRobinia pseudoacacia。種小名のpseudoはニセってことなので、学名でニセアカシアっていわれちゃってるんです。コイツは一生偽物。。。

ま、そんなことはおいといて、ニセアカシアは日本では非常によく使われています。蜂蜜にアカシア蜂蜜ってありますが、このアカシアはニセアカシアのことなんです。

また、いろんな人の歌に出てくるアカシアは、大部分がこのニセアカシアを指してます。

分類はマメ科。ちなみにアカシアはネムノキ科、エンジュはクララ科。


ニセアカシアは緑化資材としてとして大変多く使われてきました。マメ科なので根粒菌が共生しており、肥料木として有用なだけでなく、先駆樹種でもあるので、成長が早いんです。

それだけでなく、ニセアカシアから蜜をとったり、花を天ぷらにしたり、花をホワイトリカーにつけ込んで酒にしたり・・・と使いたい放題でした。

・・・ところがっ!ニセアカシアが植栽されたところには他の木が生えられないという欠点が出てきたんです。早すぎる成長により他を被圧。加えて根萌芽といい、地下から萌芽を出してどんどん増えていくのです。

それだけでなく、大きくなったときに倒れやすかったり、さらには土壌を窒素過多にして、他の植物が生育出来ない環境にしてしまうのです。これによって引き起こされたのが植生の攪乱・多様性の低下。在来植物の減少。

ニセアカシアは前述の通り、根萌芽します。なので除去・駆除が非常に困難でした。薬剤処理をするにも、一本一本手間がかかる。

そこで登場したのが巻き枯らし(環状剥皮)による処理!

これは、地上1m以下の樹皮を全部はぎ取るものです。これによって葉で作られた栄養が地下へ行かなくなり、根萌芽と共に樹本体も弱らせることが出来るそうです。

さらに、除草剤なども使わなくてすみ、他の植物たちへの影響が少ないのです!

もちろん根萌芽もするそうですが、それを繰り返し下刈りしていけば、ついには枯れるようです。

ちなみに10年程度は枯れたまま立っているそうなので、枯れ次第バッサバッサと伐っていったほうがよさそうですね。


ところで、樹を1m以下全て巻き枯らしたことありますか?自分はあります。木たちがなんだかいやーんな格好になってます。。。


ネタ元:美の国あきたねっと2006/3/31「ニセアカシアの林種転換 -巻き枯らしによるニセアカシアの除去-」
URL:http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1133771416592&SiteID=0


外来樹木は専門分野!いろいろ知識をたくわえますよー。ではでは。
2008.01.08 / Top↑
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