上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
こんにちは!もう数日でCOP10ですね!
COP10のサイドイベントで、なんと外来種の講演会(シンポジウム)みたいなのがあるそうです!
しかし会場は名古屋国際会議場・・・COP10参加登録が必要(9/30までだったみたい・・・)なので参加できず残念です。

さて、去る8/15に、名古屋市の名城公園フラワープラザにて、「なごやの里山とため池の自然展」という展示会が開かれたので、行ってきました!!
8/15って去りすぎですよね・・・相変わらずの遅筆ですいません(^_^;)

なぜこの展示会にいったのかというと・・・なんと!この展示会にて、名古屋で7月に捕獲された要注意外来生物「トゲスッポン」と、要注意外来生物「ハナガメ」と在来種「ニホンイシガメ」の交雑個体が展示されると新聞で読んだからなのです!!
この「トゲスッポン」は競合や捕食で、「ハナガメ」は競合や遺伝的攪乱で懸念されています。どちらもペットとして流通しているため、注意が必要なのです。

トゲスッポンを見る機会なんて自分はそうそうありませんし、ハナガメとニホンイシガメの交雑についても、前に新聞に掲載されていて興味を持っていたので是非見てみようと思ったのでした。

DSC_0001re.jpg
さあ、いざ名城公園!!

DSC_0005re.jpg
どん!フラワープラザ!!

DSC_0089re.jpg
さらにどん!!これこれこの展示会。


中にに入るとスクリーンや何枚ものパネルがあり、その他に水槽もたくさんあって、思ったよりしっかりした内容となっておりました
DSC_0087re.jpg

パネルもそこそこに拝見し、お目当てのトゲスッポンへ!!!
DSC_0045re.jpg
おお、あなたがトゲスッポンか!!

・・・。普通のスッポンじゃね?違いがわからん。。。

ということで、近くに説明板があったので読んでみました。ふむふむ、なるほど・・・甲羅にトゲ?そんな、クッパやガメラじゃあるまいし・・・。

というわけで、目を皿のようにして探してみました!
DSC_0034re.jpg
・・・。これか?この首もとの甲羅に生えている申し訳程度のトゲ。これかー!!
(クリックしたら大きな写真で見れます!)

いやしかし、本物を見ないとなかなかイメージってできないものですね。
甲羅にトゲ、っていうとなんだか物々しいイメージですが、実態とは雲泥の差。月とスッポンですね!

しかしこれでスッポンとトゲスッポンを見分けることができます。本物を見ることは、話に聞くよりも、図鑑で見るよりも、標本で見るよりもより重要なことなのです。あたりまえですが、本物が一番情報を多く持っているのです。

さぁスッポンもそこそこに、次は交雑個体といきましょう!
DSC_0018re.jpg
・・・。普通の亀にしか見えない・・・。

いや、すいません。きっと見る人が見たらなんじゃこりゃぁな亀なのかもしれませんが、如何せん私の亀レベルが低すぎます。ミシシッピアカミミはわかりますが、なんたらチズガメとかなんたらクーターとか、なんとかニオイガメとかありすぎて・・・。
特に亀は遺棄も多いと思いますので、もっと勉強しないといけないかもですね。

日本の在来種を守るには、外国の生き物も詳しく知って無いと確実には守れないのです。

DSC_0022re.jpg
他に、ウンキュウ(クサガメとニホンイシガメの交雑個体)も展示されておりました。

さぁ、カメもそこそこに次の生き物は・・・ってなんだこりゃあ!!
DSC_0056re.jpg
なんと、ワニガメです!!まさにガメラ!!でっか!

ワニガメまで展示してあって、なんというか・・・カメ展?
しかし、ため池の展示会なのでカメや魚、昆虫が多くなるのは致し方ないのでしょう。
外来生物を展示したくても、そもそも特定外来生物だと許可の無い飼育や展示は禁止ですしね。あ、でもアライグマの剥製は飾ってありましたね。

DSC_0067re.jpg
いやあパワフル。押さえつけられてもなんのその、って感じですね。
ワニガメらしく舌がミミズみたいになってます。

展示している方の説明では、ワニガメは他のカメよりも腹甲が小さいんだそうです。
DSC_0061re.jpg
ちょっとしたマメ知識。見分けるポイントにもなるのかな。

ワニガメは要注意外来生物ですが、動物愛護管理法で特定動物(人に危害を加える恐れのある危険な動物)に指定されており、飼育には市などの自治体の許可が必要になります。
でも特定外来生物ではないばかりか、現地では絶滅が心配されており、ワシントン条約では付属書にも記載されております。

現地で少なく外国で多い。なんだか複雑ですね。現地が逆輸入してくれればいいのに。
こちらの野外で生息していたものにはこちらの寄生虫とかがくっついてる可能性もあり、逆輸入なんてそんな簡単なことではないのかもしれませんが、なにかいい方法がないものでしょうか。

単純に考える限り、外国の団体と日本の団体が協力し、日本で保護したものを日本で検疫を行い、外国でも検疫を行って病気等をもたらさないか判定し、外国の団体が放亀する。1匹やるだけでも大変そうな気がします。
殺処分が手っ取り早いのでしょうが、絶滅危惧種と考えるとそうはいかないかもしれません。

今後、外国で猛威を振るうも、現地では希少種、なんて事例はたびたび出てくるでしょう。
いつかは外来種の原産地放獣(鳥・流)をやらなければいけないときがくると思うので、あたまの片隅で考えていてもいいのではないでしょうか。


DSC_0083re.jpg
亀ラ目線!・・・お粗末。
2010.10.10 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://ligustrum.blog21.fc2.com/tb.php/220-a9a85366

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。