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みなさまこんにちは。U1です。

前回の外来生物特別展示に引き続き、またまた名古屋港水族館で特別展をやっていました。
外来生物に特化していたわけではありませんが、名古屋の港の外来生物も展示されていると聞いたので、ついつい見てきてしまいました。水族館好きだし、家から自転車で行けちゃうので、行ってまえ!と思い立っちゃったのです。

それでは、名港水族館に行く過程と水族館の展示をご紹介しますね!

去る8月26日(だいぶ前だなぁ)、自転車で周囲をうろつきながら、名古屋港水族館を目指しました。
私は現在名古屋市港区在住で、水族館に行くまでに運河をひとつ越えます。

その運河とは、中川運河

IMGP2539.jpg
奥に見える観覧車がある方向が海です。
観覧車は名古屋港シートレインランド(入園無料、アトラクション有料)のものです。

この中川運河は、外来ガニの「ミナトオウギガニ」が日本で初めて確認された場所です。
何の変哲もない、ただの川に見えます。・・・いえ、ただの川ですね。
このミナトオウギガニは後ほど水族館で出てきますので、お楽しみに。

さて、中川運河を渡り、名古屋港水族館を目指しました。

入館してから、相変わらず海獣類の南館を素通りしようとしましたが、ベルーガに赤ちゃんが生まれていたようで、チラ見してみました。しかし残念ながら公開時間ではなく、見ることはかないませんでした。

というわけで、やっぱり素通りとなり、意気揚々と南館を目指し、開館20周年特別展「名古屋港水族館20年の歩み」というパネル展示や常設展を見た後、あの場所を目指してやってきました。

IMGP2575.jpg
あそこだ!

南館1階「海のギャラリー」にて、「名古屋港の生きもの 都会で見つけた命」の特別展が行われていました。

さっそく中に入ってみると、名古屋港の生きものたちやその情報が書かれています。
その一角に・・・、ありました!外来生物展示コーナー!!

IMGP2590.jpg

前回のように外来生物に特化していたわけではないので、コーナーは大きくありませんでしたが、前回展示されていなかった名古屋港の外来生物が展示されております!!

特に、普通ではお目にかかりにくいイッカククモガニと、まだ一般的には知名度の低いミナトオウギガニは必見です。イッカククモガニの生体は始めてみました。

IMGP2581.jpg
イッカクさん。

IMGP2585.jpg
ミナトさん。これがあの中川運河にいたのですね・・・。
ちなみに、中川運河以外の名古屋港周辺でも、ミナトオウギガニは見つかっています。
近くの藤前干潟でも発見例があるようです。

IMGP2584.jpg
言わずと知れたチチュウカイミドリガニ。でかー。

その他にも、ムラサキイガイやミドリイガイ、コウロエンカワヒバリガイなども展示してありました。
外来生物は、いくら数が増えているからとはいえ、専門外の方が意識して見ようとしても、なかなか見られるものではありません。見分けられませんし。このように展示して生体を見る機会があるのは、とてもよいことだと思います。

展示の中で気になったのは、それらの生きものの影響についてはほとんど書かれていないことでした。
無論、水族館や特別展という性質から、あえて書かなかったのだと思います。

しかし、私はそれ以外にも思うところがあります。
それは、海の外来生物の影響がどのようなものか、研究があまり進んでいないことではないでしょうか。
イガイにしろ、フジツボにしろ、何かしらの影響は与えていると考えられているけれども、数値化されていないのではないでしょうか。イガイなんかは水質浄化という「イイ」側面も持っていますし・・・。
チチュウカイミドリガニも、特段獰猛というわけではありませんし、イッカククモガニもどのような影響があるかわかりません。ミナトオウギガニも同様です。

何かしら影響が数値化されて、客観的に「まずい」と判断できる状況にない、というのが実情ではないでしょうか。もしどなたかこれらの生きものの影響について、客観的に判断できる情報をご存知でしたら、是非ともご教示ください。

さてさて固い話はこのあたりにしておきましょう!
記事を書いているうちに気になったので、今回展示してあった生きものたちの法律、条例、各種指定を調べてみました!
特定外来生物(外来生物法)
要注意外来生物(外来生物法)
条例に基づく移入種(愛知県「自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例」)
日本の侵略的外来生物ワースト100(日本生態学会)
世界の侵略的外来生物ワースト100(IUCN)
無:指定なし

■甲殻類
チチュウカイミドリガニ
ミナトオウギガニ
イッカククモガニ
タテジマフジツボ
■軟体動物
コウロエンカワヒバリガイ
ムラサキイガイ
ミドリイガイ

うん、要注意外来生物が多かったですね!
要注意外来生物は、法律で規制されているわけではないので、飼育可能です。
県条例公表種は飼育可能ですが、野外に放つことは禁止されています。
特定外来生物は飼育も運搬も基本的にはだめですからね~。

何を隠そう、実は私も家でミナトオウギガニを飼っていたのですよ!何を食べるのか知りたかったのです。
チチュウカイミドリガニも飼っています。今でも飼育中です。
もし今度時間があれば、飼ってた生きものたちを記事にしたいと思いますので、期待せずに(笑)お待ちください!

それでは今日はこの辺で。


名古屋港水族館HP:http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/index.html
2012.09.23 / Top↑
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