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ちょっぴりおひさなゆーにです~。博物館ってちょー楽しい!

この前上野にある国立科学博物館行ってきました!あのでっかいクジラの博物館。


そこでカエルツボカビの特集やってたんですよー!!
もう嬉しくて。ワクワクしてました。

結構詳しい説明もあり、カエルツボカビ病の知識を得られたと思います。


そこで、復習もかねて今日のお題はカエルツボカビ病。

難しくなく、でも適当じゃない感じに書けたらいいなぁ。


■カエルツボカビとは?
1999年に、新種として報告されたツボカビの一種です。
ツボカビとは、つぼ型の形をしたカビの一種です。多くのツボカビは植物に寄生し、病気を起こしたりしますが、カエルツボカビは唯一両生類に寄生するツボカビなのです。

■カエルツボカビにかかると?
イメージとしては人が水虫にかかったようなものですが、カエルツボカビ病になったカエルの症状は、人間の比ではありません。
カエルは皮膚呼吸を行っております。また、体内に水分を取り入れる(水を飲む)のも皮膚で行います。カエルツボカビはカエルの皮膚表面に寄生します。そうなると、カエルは呼吸ができなくなったり、水分の出し入れが困難になってしまうのです。
また、感染することによって免疫機能が低下し、他の病気に感染することもあります。

カエルツボカビにかかったカエルは、100%死ぬわけではありませんが、致死率は高く、地域によっては絶滅したカエルもいます。

■どうやってカエルツボカビにかかる?
カエルツボカビの感染は水によって起こります。カエルの表皮に寄生したツボカビが、水中に遊走子(胞子みたいなもの)をたくさん放出し、それが他のカエルにくっついて感染が起こります。

人の体や持ち物などに付着し、それが各地に運ばれることによって感染が拡大しています。

■カエルツボカビにかかったカエル
元気がなくなり、食欲もなく、動きも少なくなります。また、ひっくり返してもおきれないでもがく、という症状が出ることもあります。カエルの種類によっては、感染しても全く発症しない種もあるようです。

ちなみにオタマジャクシにはかかっても発症しないそうです。が、カエルに変態したときに発症してしまうそうです・・・。寄生バチみたい。

■治療
カエルツボカビは、水虫同様表皮に寄生しているだけですので、薬を使えば、治療することができるようです。WWFのホームページに詳しくのっていたので、そちらをご覧ください。

ちなみに、カエルだけではなく両生類に寄生するので、イモリやサンショウウオも感染してしまうのでお気をつけて。

■問題
カエルツボカビが日本に蔓延してしまいますと、日本の固有種がことごとく危機にさらされてしまいます。日本固有で世界最大のオオサンショウウオが死滅してしまったり、カエルを食べているイリオモテヤマネコなどの固有哺乳類にも甚大な悪影響が出たりすることでしょう。

■現状
ときたまニュースで話題になります。アフリカツメガエル(カエルツボカビの最大の保菌者)が水田で発見された、など。保菌者が外に放され問題になったりしています。

目に見えないカビを根絶することは不可能といっても過言ではありません。各個人が予防することしか対策がないのが現状です。

■なぜこのブログで?
いい忘れてましたね、カエルツボカビは日本では発見されていません。南ヨーロッパが原産とされ、南北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドでの侵入が報告されている、れっきとした外来微生物なのです。



生き物は、自分の体と同質量でも、体の小さなもの集団には勝てない、と思っております。
人(60kg)VSアリ(60kg分)だと、アリの勝利になる、と考えております。

人は、ウイルスには勝てない(場合によりますが)。ハチの大群には勝てない。ネズミの大群にも勝てません。

勝てないだけでなく、根絶もできません。なぜなら数が多すぎるからです。倒しても倒してもきりがない。

特に菌なんか目に見えないのだから、一度自然界に出してしまうと、取り返しがつかないのです。
カエル飼っている方は、絶対に絶対に外に放すなんてことをしないでくださいね。もちろん、他の生き物もそう。
自然界から一度人の管理下になったら、それ以降自然に戻してはいけません。(種の保存ということになると、また話は別ですけど・・・ね。)
2008.02.29 / Top↑
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