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こにちは、ゆーにです。今日は前回書いたシロアゴガエル関係です。

半年くらい前の記事になりますが、シロアゴガエル駆除に関することも書かれていたので記事にいたします。

では、まず新聞記事から。↓

シロアゴガエル空港周辺の生息分布確認 環境省

繁殖場所の除去作業に着手

石垣空港周辺で定着が確認されている特定外来生物の1つ、シロアゴガエルの生息地が同空港周辺を中心に東西約8キロ、南北約3キロにわたって点在していることが分かった。環境省那覇自然観察事務所では、繁殖に使われている沈砂池を干上がらせることによってシロアゴガエルを除去する方法に着手し、空港北側の沈砂池1カ所で作業を終えた。

同事務所では、シロアゴガエルの繁殖期にあたる今月末まで、ほかの繁殖場所でも除去を進める。除去が難しい場合にはプールなどで使っている塩素剤の投入も検討していく。塩素剤の投入は専門家の意見を踏まえて行い、飲料水やプールの消毒に使用しているものを使用していく。実際に塩素剤を投入する場合には、公表することにしている。
 シロアゴガエルは今年7月末に石垣空港周辺で定着が確認されたあと、8月上旬の調査で、南北約1600メートル、東西約500メートルの範囲に分布する同空港周辺の7地点で繁殖が分かった。その後、調査地点を同空港から東西南北に広げていったところ、調査地点100カ所のうち、38カ所で夜間に鳴き声が聞こえ、生息を確認した。

すでに除去作業を終えたのは、同空港北側にある20メートル四方の沈砂池。作業では、オタマジャクシ約1000匹を除去するとともに、内部をポンプで排水して干上がらせる方法で行った。シロアゴガエル以外の生物は9月16日に近くの水場に移動した。
 同事務所は今後もシロアゴガエルに関する情報提供を求めている。石垣自然保護官事務所(82-4768)。


でした。

以前に那覇自然環境局から出されていた報道発表資料からの記事だと思います。報道発表資料はコチラ

シロアゴガエルは空港周辺に点在しているようですが、すでに一ヶ所で除去作業が終わっているようですね。

その方法を記事から推測しますと、水がある状態でオタマジャクシを網などにより除去し、さらに池をポンプで排水し、干上がらせるというものでした。

しかし、報道発表資料によりますと、池の形や大きさなどのために池を干上がらせる方法が使えない場合もあるようです。

そのときには、プールの消毒に使う塩素剤を投入し、駆除する方法もあるようです。

この方法を行うときの留意点はいくつかあるようです。
①塩素剤を投入する場合は、飲料水(0.1mg/L~1.0 mg/L)やプールの水(0.4mg/L ~1.0mg/L)程度の塩素濃度を一定期間(数日~1ヶ月程度)維持する
②塩素剤の使用により、人間に対する影響はほとんどない
③池に残された小動物はほぼ全滅することになる
④塩素剤投入により駆除するシロアゴガエルの幼生以外の小動物の死亡を極力回避するため、ヤゴなどを近接する水場に移動する

これを留意してやらないと、シロアゴガエルは駆除できないどころか、在来種まで非常におおきなダメージを与えてしまいます。
しかし、この方法を用いることは毒を使うのですから、生態系に大きな影響を与えてしまい、必ずしも望ましい方法とはいえません。
那覇自然環境局もやむなき手段でもちいるのか、可能な限りは池干しをするようです。

効率的な駆除方法ではあるものの、かなり負荷をかけてしまう方法のため、注意が必要ですね。実行の際はちゃんと呼びかけを行うようです。

哺乳類とは異なり、両生類は小さい生き物ですので、人海戦術やたくさんの罠を仕掛ける方法は望めないのでしょう。

捕獲効率の高い罠を考案するか、あるいは一気にこの塩素剤による駆除方法で駆除し、ここで終わらせるのか。

どちらがいいのかは分かりません。どちらもリスクとベネフィットがあるのですから。この采配は難しいですね。

ネタ元:八重山毎日新聞 2007/10/23 『シロアゴガエル空港周辺の生息分布確認 環境省』
URL:http://www.y-mainichi.co.jp/news/9689/
参考:那覇自然環境局 http://kyushu.env.go.jp/naha/pre_2007/1022a.html
2008.04.02 / Top↑
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