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What is your favorite food? Me? I like weed.
Why I speak English? I'm from China...


こんにちは、ゆーにです。今日は久しぶりに記事じゃなく、種そのものの説明でーす。
久しぶりに写真が手に入ったもので。

今日はソウギョ。漢字で書くと草魚。中国原産の外来魚です。

その名の通り、魚では珍しく草食です。岸辺に生えている草を主食としているのです。
なんたるベジタリアン!!

中国では四大家魚といわれ、ハクレン・コクレン・アオウオ・ソウギョがこれです。四大、といわれるとおり、体はかなり大きくなり、ソウギョでは2mに達するものもいます。

見分け方ですが、あまり特徴が少ないのでわかりにくいかもしれません。
・コイに似ているが、コイよりも背びれが小さく尾びれまで伸びない。
・目の位置が口のすぐ横である。
・体は緑灰色

などですかね。そんなソウギョはコイ目コイ科ソウギョ亜科に分類されております。コイに似ているのも頷ける。

中国では、草食であることから、飼育がしやすく、また体も大きくなるため、農家の貴重なタンパク源となってきました。そのため、明治時代に日本に導入されることになりました。

しかし、繁殖形態がとても独特なため、日本では利根川にしか生息することが出来ませんでした。

ソウギョの大人達は初夏に上流に向けて遡上します。
そして、浮遊性の卵を産み落とします。
その卵は川の流れにたゆたいながら、約50時間で孵化します。
卵が孵化できないまま海まで下ってしまうと、死んでしまうのです。

だから川の流れが速かったり、十分な長さのない川ではソウギョは定着して世代を重ねることが出来ないのですね。

中国のような大河川での適応は、日本では通じないようです。

繁殖を続けているソウギョは利根川にしかいませんが、それでもそこそこ問題が生じているようです。

霞ヶ浦では、跳ね回る四大家魚を目にすることが多くなっていますし、それこそブラックバスやブルーギルをしのぐ数になっているのではないでしょうか。

さらに、巨大に成長したソウギョは水辺の草を食い荒らし、ひいては昆虫や在来魚に影響を与えますし、ソウギョの出す膨大な排泄物が水質に大きな影響を与えると言われております。

茨城や群馬でどんな対策をとるかわかりませんが‐もしかしたら何も対策をとらないかもしれませんが‐個人的には今後の成り行きを見守っていたいと思います。

予想では特に何もなされないとは思いますが、ね。

ちなみに、ソウギョ釣りは利根川で行われているようです。
また、蒸し魚、煮魚、唐揚げ、スープなどにして食べることが多いようです。
生食は絶対にやめましょうね、寄生されますよ。


さらにちなみに、この写真は群馬県水上にある、道の駅水紀行館で撮ったものです。
淡水魚がたくさん展示されており、トンネル水槽もありました!!

規模はそこまで大きくないですが、魚好き・水族館好きにはもーたまりません!
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか!?

水紀行館では、外来魚は他にタイリクバラタナゴやレッドテールキャットフィッシュがおりました。
ブラックバスやブルーギルがいなかったのは、飼育許可を取ってないからだと思います。

特定外来生物に指定されると、そういう許可が必要になるため、研究者や博物館系にはちょっぴり面倒ですよね。。。
2008.04.04 / Top↑
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