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またまたワニガメについてです!ゆーにです!とりあえずワニガメ&カミツキガメ動画↓

ワニさん


カミツキさん

↑alligator snapping tutle(ワニガメ)って言ってますけど、形態はカミツキガメだと思います。

なんでまたワニガメ?と思うかたもいらっしゃるでしょうが、どうかお付き合いください。

なぜカミツキガメが特定外来生物で、ワニガメが要注意外来生物なのかという考察をしようと思います。こういうのって意外に重要。そして意外に知らない。

カミツキガメは、カナダ南部~アメリカ東部・中部、さらにメキシコやグアテマラ、コスタリカやエクアドルなど、結構な範囲で生息しており、4つの亜種に分かれています。
1960年にペットとして大量に輸入されたといわれています。カミツキガメというわりに、意外と噛む力は弱く、指を食いちぎるほどではないそうです。
性格は攻撃的だそうです。
法律は、外来生物法の特定外来生物に指定されております。

さて、対するワニガメ。分布はアメリカ南東部のみで、固有種です。カミツキガメほど大量には出回ってはないようで、飼育にもかなり手間と危険を回避する神経を使うようです。
噛む力は非常に強く、300kg以上の力で噛み付きます。頭が大きく、発達した筋肉がそれを可能にしているのです。
性格は神経質ですが、カミツキガメよりも大きな体になり、危険が迫るとすばやく動き、強い力で噛むので危険です。
法律は動物愛護管理法の特定動物、ワシントン条約の付属書Ⅲ(輸出入に際し、輸出国の政府が発行する許可書が必要)、外来生物法の要注意外来生物である。


調べたところ、なんとなく分かれている原因がわかった気がします。
カミツキガメは、生息域が広く、ワシントン条約にも載らない。輸出入が自由だったこともあり、大量に輸入された。攻撃力も高くない。ただし、攻撃性がある。
こうなると、一番問題なのが大量遺棄の可能性であり、特定外来生物に指定しても駆除に危険が少ないし、国際的にも文句を言われにくい、ということでしょうね。攻撃的で危害を加えやすいけど、身体的な被害が大きくないのもあります。

ワニガメは特定外来生物に指定したとき、駆除防除のときに素人が扱うと危険が大きすぎるし、アメリカ固有種で国際的にも考えなきゃいけないところがある、ということでしょう。また、神経質なのでこちらから危害を加えなければ平気というのもあるでしょうね。

特定外来生物の要件は、人の生命・身体、農林水産業、生態系に被害を与える可能性のある生き物です。カミツキよりも危険なワニガメも特定外来生物にされるべきでしょう。

しかし、遺棄された個体の量がおそらくあまり多くないことと、ワシントン条約の記載種であること、こちらから何もしなければ被害を受けにくい、この3点が要注意で踏みとどまっているのではないでしょうか。


・・・・・・ってほとんど外来生物法のページに書いてあったよ!!ホラ

ですが、ワニガメは2006年6月には上野の不忍池で卵を産んでいた個体が発見されており、やはり注意が必要です。積極的な駆除一辺倒というわけにはいかないけど、一応さまざまな法律で規制がかかっているのでまぁよし、みたいな感じですかね。

世の中複雑です。特にこういう生き物に対して法律を決めるとなるとね。
2008.06.13 / Top↑
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