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こんにちは、ゆーにです。

今日もニュースから。最近ニュース記事ばっかりですいません。でもこれはイイ情報なので、消えないうちに転載させていただきます!

外来アリはアルゼンチンアリ。今日本で最も厄介な外来アリではないでしょうか。その防除にマニュアルが作成されるのだから、嬉しいですね!

とりあえず記事を↓

外来アリ防除にマニュアル
'08/6/28

 特定外来生物のアルゼンチンアリによる生態系への被害を低減させるため、環境省は8月末までに、初めての自治体向け防除マニュアルを作成する。一昨年から続けている生態調査や駆除実験の分析結果を反映させる。

 アルゼンチンアリは1993年に廿日市市で発見され、強い繁殖力で生息域を拡大。在来種を駆逐し、生態系へ被害を及ぼすとして2005年、特定外来生物に指定された。

 中国四国地方環境事務所(岡山市)は、06年度から3年計画で分布や生態を調査。活動が活発化する羽化の時期に合わせ、6月上旬から廿日市市にある県有地約0.5ヘクタールで投薬実験を開始。主に顆粒(かりゅう)と液体の餌タイプの駆除剤を使い、効果を分析している。今後、有識者らと協議し、マニュアルには駆除剤の投与時期や回数、量のほか、一斉駆除の範囲設定などを盛り込む。


以上です。

こないだ記事にしたホテイアオイと同様、このアルゼンチンアリもIUCNによって世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれております。
日本では日本の侵略的外来種ワースト100で、かつ特定外来生物にも指定されております。

原産は南アメリカ、攻撃性が強いと言われております。なので、他種のアリの巣を見つけると襲い、巣を丸ごと壊滅させてしまいます。人家にも侵入し、食物をあさったり、また人や家畜、動物に噛み付いたりもするので不快害虫とされております。

特定外来生物に指定されるほどの厄介者ですが、なぜこんなに厄介かというと、それは個体の増やし方に問題があるのです。

普通のアリは一匹の女王を持ちますが、このアルゼンチンアリは多女王性です。つまり、巣の中で一匹以上の女王がいて、それがどんどん他地域へ広がっていくのですが、元の巣もそのまま健在なのです。

さらに1日に60個以上の卵を産みます。

そして、一番問題なのは、アルゼンチンアリの異なる巣の個体がケンカをしないことです。

クロオオアリで例えますと、普通、Aという巣に属するアリがBという巣に行くと、Bの巣のアリたちに襲われ、殺されてしまいます。例え同じ種であっても。

ですがアルゼンチンアリではそれが起こらないのです。他のアルゼンチンアリの巣に行っても、ケンカすら起こらないのです。
こうなると、一地域にあるアルゼンチンアリはほとんどが同じ巣に属する、と捉えても構わないのです。そう、巨大なコロニーを形成してしまうのですね。

そんなアルゼンチンアリに防除マニュアルが作られるのだから、期待大です!だって研究者も根絶は無理じゃないかというくらいですから。

記事では根絶ではなく、対処療法のような防除マニュアルですが、それでもいままでメディアで公表されたものが少ないので楽しみなのです。

駆除実験に使っているものは主に駆除剤のようですが、他にも効果的な手法が開発されるといいですよね。

外来生物の効果的な駆除方法が開発された例は数少ないです。みなさんもユニークな手法を開発してみてください!!いきなり第一人者になれちゃうかも!?

ちなみに、アルゼンチンアリではアルゼンチンアリフェロモン剤を活用し、アリたちを撹乱させながら駆除剤を用いて駆除するという方法がテレビで紹介されていたことがあります。

こういう新しいものも上手く有効に利用できると良いですよね。


引用元:中国新聞 2008/06/28 『外来アリ防除にマニュアル』
URL:http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806280078.html
2008.06.30 / Top↑
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