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ゆーにです!本日2本目の記事です!

1ヶ月に1回あるかないかの珍事。

大学にある、いわゆる「異質な植生景観」を写真に納めてきたので、紹介します。

場所は・・・大学の雑木林で、あまり学生が通らず、休みの日はバードウォッチングに適しているといわれるあたりです。本学学生ならゴミ集積所の近く、といえばわかるでしょうか。

異質な植生景観は、その名の通り、日本の植生景観(風景)として異質なのです。
なぜ異質かといいますと、もちろん外来生物。

日本にいなかった植物が沢山入り込んで、あれ?ここ日本?と思わせてしまうような景観を作ってしまうのです!!・・・もちろん植物に詳しくない人はチンプンカンプンでしょうけれど。

とくに常緑樹の外来種は景観を損ねます。だって冬になったら落葉樹なら普通は葉を落としますよね?その林に常緑外来樹木が入り込むと、冬にも緑の林になってしまうのです。
・・・日本らしくない。焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き~の背後に緑色の林があるんですよ?変ですよね。

っていうのはおいといて、見てみましょうか!

クリック↓
IMGP3093re.jpg


まぁ、ぱっと見なんだかわかりませんよね。

というわけで、種ごとに色をつけてみました!!
クイズ形式にしますので、わかったら続きを読むをクリックし、答えあわせをしてみてください!!

クリック↓
IMGP3093rere.jpg
さて、答えはわかりましたか?

出てきたのは6種類。




ピンク

黄色ですね。

では答え合わせ。

白:ヒノキ
在来種ですね。ちゃんと葉の裏までは調べなかったので、もしかしたらサワラの可能性もあります。在来種1種め。常緑針葉樹です。

青:ムクノキ
在来種です。在来種2種め。落葉広葉樹です。

赤:ニワウルシ(シンジュ)
外来種きましたー。落葉広葉樹。ウルシとありますが、ニガキ科なのでかぶれません。外来種1種め。

ピンク:イイギリ
在来種です。ちょっと見にくい場所に生えてますね。まだ生えてから1年経ったか経ってないかくらいです。落葉広葉樹。在来種3種め。意外と在来種あるじゃん!・・・と思ってはいけません。数より量です(^^;)

紫:トウネズミモチ
外来種。常緑広葉樹です。実はこのあたりで研究用に駆除していたので、これでも数が減った方なんですよ。前はもっとありました。外来種2種め。

黄色:シャクチリソバ
外来種。これだけ草本です。が、最近大学のあちこちで群落を形成しております。1年前とかこんなんじゃなかったのに・・・。


種数は3:3で同じでしたが、ぱっと見外来種が席巻してますね。在来種があるのは上のほうか林の奥だけですから。林縁はほとんど外来種で埋め尽くされております。

もちろん全体がこうなっているわけではなく、部分的ですけれども。ですが、このように一見普通の雑木林に見えてても、外来種だらけな林もあるということをお知りおきください。

ちなみに冬になると、このばしょは少し寂しくなりますが、緑色は残ります。その残った緑色の大部分はトウネズミモチの葉と、アオキの葉でした。すごく単純な景観になってしまいます。

皆さんの家の近くの林はいかがでしょうか。どこかに古き良き日本の自然が残っているといいなぁ。
2008.07.04 / Top↑
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