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こんにちは。ゆーにですね。じゃなくて、もう8月ですね。暑いですねー!
今年は家の中に害虫がたくさん出ます。たぶん外から入ってきてるんだろうけど。

今日は、ニュースも特になく、自分の研究も全く進まない(←大問題)ので、もし次に研究するとしたら何を題材にするか、考えていたことを書こうと思います。


今、日本には外来生物がたくさん侵入してきており、特定外来生物法が施行されましたね。
この外来生物法というのはいわゆるブラックリスト方式です。

すでに日本に定着している種はもちろん、海外で問題になっている種の中で、日本に入ってきたらさすがにまずいだろ!っていう種を規制しています。
影響が明確そうなものをブラックとして規制するのですね。
影響が不明瞭なものも、一応未判定外来生物、種類名証明書の添付が必要な生物として何らかの規制・届け出が必要となっております。
ちなみに要注意外来生物には法的な規制が全くありません。だからホテイアオイも売られ続けているのです。

ホワイトリスト方式という考え方があり、こちらは侵入してもほとんど影響を与えないもののみを許可し、あとは規制するという方法です。理想としてはこの形がいいのでしょうけれど、現実にはちょっと難しいと思います。

しかし、この理想であるホワイトリストの方向に少しでも向かうため、あらかじめ侵略的な外来生物になるか否か、他地域でも被害がまだ出ていない状態で何とか影響が予測できないものか、知る必要があると思うんですよ。

つまり、侵略的外来生物になるかどうかの判断基準が必要ということです。
まだ影響予測できない生物が、侵略的外来生物に判断されたら規制するというホワイトリスト・・・ではなく、まぁどっちかといえばやっぱりブラックリスト方式なんでしょうけれど、現実の影響がまだ皆無のものも判定次第で規制対象になるという点で若干ホワイトよりの方法になるのではないでしょうか。グレー方式?
もちろんこれで侵略的外来生物に判断されても、実際に移入したらそんなことはなかったという例も出てくるでしょうが、それはあくまでも基準ということで・・・。そこは課題かな。
これは侵略レベルをつければよいのかもしれない。
非常につよい侵略力のレベル3~侵略力のあるレベル1までの3段階とか、あるいは5段階とか。

そこで、判定方法を考えてみました。

自分の専門が樹木なので、外来樹木を判定する際に何が必要になるか、何を判定したらいいのか考えてみました。

まず、繁殖力。
結実量と、種子散布は重要事項ですよね。それと発芽力も。
種子散布は重力、風、鳥類などがありますが、風と鳥が遠くまでいきますね。
結実量は多いほど発芽可能性も上がりますし。なんとか数量化、ライン引きできないかな。
発芽力は高いことに超したことはないですから。発芽試験を行って、~%以上だと危険、とかそんな感じかな。稚樹の成長力も関わってきそうですね。

成長力と環境耐性。
環境耐性、たとえば乾燥や大気汚染に強いと、都市部で蔓延できちゃいますよね。あとはアルカリ土壌耐性。たしかアスファルトはアルカリ化してて、普通樹木は育てないけれど、耐性を持つものは生育できてしまう・・・らしいです。
成長力が最も重要ですね。好陽好陰樹といわれる、日向でメッチャ成長でき、日陰でもそこはかとなく成長してしまうものは危険ですよね。トウネズミモチはこれです。

萌芽力。
樹木の特徴はこの再生・個体増殖能力です。枝が無くなったら、そのあたりから新たに枝をつくって延ばせちゃいます。また、地下の根っこから新たに樹体を作ることもできちゃいます。この能力が高いと、伐っても伐っても再生するので厄介ですよね。

この4つの能力が高いと、侵略的になりうると思います。
科学の世界では、数量化できることが必要ですので、これらを数量化できればちゃんとした研究になるだろうなーと思っております。

ま・・・そのまえに今やっている研究をなんとかあと1年で完成させなきゃいけないんですけどね。
もし博士に行くならこのような研究をやりたいと思っております。

あー、将来の方向性って悩みます。
研究は好きなんだけれど・・・!
2008.08.04 / Top↑
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