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コニチハー、ゆーにです。今日は晴れたから洗濯ができました。

9月の12~15日くらいだったかな、山口大で哺乳類学会があるそうです!
外来生物の哺乳類に関しても発表が多いみたいなので是非行きたい!!

と思ったけど親戚の用事でいけない・・・。なんだかんだと忙しいものです。
どなたか行ってきて報告してください。。。うそ。。。


今日はちょいと前のニュースより、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の駆除に関する面白い取組みを紹介したいと思います。

では記事をどうぞー↓

バケツ1300杯分、人力で捕った! ジャンボタニシ駆除大作戦
2008年8月19日

 外来生物「ジャンボタニシ」による稲の食害に悩む安八町が今春、住民が捕獲したタニシを買い上げる助成制度を始めた。全国的にも珍しい試みだが、捕獲量は5リットル入りバケツで1300杯分を突破。一部の地域では、農業用水路に金網を張る防除対策も行われ、農家からは「今年はほとんど被害がない」との声も聞かれる。繁殖力の強さから「根絶不能」ともいわれるタニシと、人間の戦いを追った。

 ジャンボタニシの被害は、5年ほど前に出始めた。昨夏には、タニシが水路などを通じて町全体に広がり、被害が拡大。西濃農業共済組合(安八町)によると、昨年1年間で被害に遭った田は約4・2ヘクタールで、うち約1・1ヘクタールは収量が3割以下に激減。農業被害を補償する共済金の支払い対象になった。

 助成制度は、タニシの活動期の初夏から秋にかけて、市内各地区で捕獲したタニシの総量を町に申請すると、地区単位で助成金が出る仕組み。金額はバケツ1杯(5リットル)で300円。回収したタニシは町が処分する。

 8月4日現在、安八町24区中、19区が駆除を行った結果、計43回で6930リットル分のタニシが捕獲された。

 ジャンボタニシ研究の第一人者で、九州沖縄農業研究センターの和田節上席研究員(59)は「手取りでどれだけ効果があるかは不明だが、駆除に助成金が出るのは珍しい」と驚く。タニシの被害が多い九州では、田植え直後に水深を浅くしてタニシの動きを抑え、それでも被害が多い時は農薬を使う防除策が確立されている。

 しかし、安八町では、田の水を地域で一括管理する方式が採られており、個人で水位を調整するのは難しい。また、田に引き入れる水と排水が一つの水路で兼用されているため、タニシが田に侵入しやすいという問題点もある。そのため、昨年、被害が大きかった地域では、越冬したタニシを田植え前に駆除した上で、水路の取水口に金網を張って侵入を防いだり、農薬を使ったりしている。

 同町でジャンボタニシの調査・防除指導を行う農業普及員の鈴木隆志さん(47)は「タニシの根絶は不可能なので、うまく付き合って、稲への被害を最小にしていきたい」と話している。

 (小椋由紀子)

◆記者から
 5リットルバケツ1386杯分という量を聞いて驚いた。営農組合員数人で毎日駆除している地域もあるという。「来年に少しでも被害を減らしたい」という一心からだ。

 住民らは鈴木さんの指導を受けて、昨冬から手探りで対策に取り組んできた。鈴木さんは被害が減ったという声に手応えを感じつつ、「手取りがどのくらい効果があるのか、来年の結果が待ち遠しい」と話している。

 【ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)】 南米原産の巻き貝。田植え期に稲の苗を食べ、冬場は土に潜って越冬する。1981年に台湾から食用として輸入され、全国約500カ所で養殖されたが、需要が伸びず野生化した。国が84年、有害動物に指定。環境省の要注意外来生物リストに挙げられている。



でしたー。

何が画期的かといいますと、捕獲した外来種を町が買い上げる、というところですね。

やはり人間は基本損なことには動きたくなく、自分の得なことに動きたいものですから、農家のタニシ被害に遭っている方たち以外ではあまり積極的に動こうとしたくないものなんです。

どんな場合でもそう。もちろん、自分にも当てはまります。進んで損な役に立ちたいとは思いません。

ですが、そこにお金が絡んできたらどうでしょう。人は動いてしまうのです。不思議~。

このお金を出して外来生物を買い上げる試みは、沖縄のマングースの事例でもありますよね。あれはマングースを捕獲して冷凍保存し、尻尾を切り取って持っていけば良かったのかな?

マングースは養鶏業者に被害があったりしますが、小型で動物であることから、なかなか捕獲が難しいと思われます。捕獲方法がワナですから、設置や取り扱いもそんなに容易ではない・・・。

しかし、ジャンボタニシは所詮タニシですから(正確には違いますけど)、水田の中にしかいないし、素早く動き回るわけでもない。

網で掬えばそこまで、なのです。

駆除方法が簡単だと、特別な技能や知識が必要ありませんから、どんな人でも駆除作業を行えてしまうのです。

それがお金になるんだから儲けもの、って感じですよね。

すでに根絶が不可能と言われているようですが、このような取組みは例えば単に、ここで釣ったブラックバスのリリースは禁止です!などと言うよりはるかに効果があると思うので、是非とも続けて頂きたいと思います。


根絶不可能と言われているのは何故でしょうかね。年間ジャンボタニシだけに従事できる人がいないからでしょうか。
ずっとその生き物に従事できる人がいれば、実は根絶できないことはないんじゃないかと思います。

ただ、市や都道府県レベルの公共機関では、それだけに従事しているわけにはいかなく、他の仕事もやらなきゃいけないだろうし、大学の先生だって毎日見回って駆除作業するわけにもいかない。だって論文書いたり授業したり学生の面倒見なきゃいけないですもんね。

するとNPOなどの機関が必要となってくるのです。

社会一般で見ると、NPOは未だにボランティア団体っていう目線が強いそうです。

ですが、NPOはもはや会社と同じ!ただし、利益を社員に還元するのではなく、利益をさらなる目的のために投資するみたいです(活動資金とか必要資材の購入とか)。

今度NPOに体験しに行ってきます。


引用元:中日新聞 2008/08/19 『バケツ1300杯分、人力で捕った! ジャンボタニシ駆除大作戦』
URL:http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080819/CK2008081902000017.html
2008.08.27 / Top↑
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