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どもども、ゆーにです。

前々から準備していたものを公開することにしました!
それは、外来生物情報マップ!

yahoo!コンテンツのワイワイマップという、誰でも閲覧できて誰もが地域・場所の情報を投稿できるマップ作成のコンテンツです。

その最先端テクノロジー(いいすぎ?)を利用して、より外来生物の情報をこちらから提供し、かつ皆さんにも提供していただけたらなぁと思っております。

というわけで、いちどどんなものかごらんアレ

どしどし投稿していただきたいですが、なるべくなら自分で行ったことのある場所、体験したことのあるばしょでお願いします(><)
写真があったらさらに嬉しいですね!!

というわけで、こういったあたらしいモノを使って色々やることが好きな自分ですが、ぜひとも皆さん活用してみてください!

外来生物情報マップ
2008.04.20 / Top↑
毎度御足労頂、かたじけのぅござる。ゆーにでござる。

今日はとある本を読んでて、なるほどな、と思った一文を引用し、外来生物問題について考えようと思います。フッ、なんとまじめな自分。・・・すいませんちょうしにのりました

引用した本は「ブラックバスを退治する‐シナイモツゴ郷の会からのメッセージ‐」です。

ブラックバスの影響などを研究した、本というよりも論文集に近いイメージでした。まだ全部読み終わってないので、読み終わったらレビューするかもです。しないかもです。なんたってシナイモツゴ

その引用したい部分の流れを説明しますね。

ブラックバスは2005年外来生物法によって特定外来生物に指定されましたが、それまでに特定外来生物にするか否かの会議を行ってきました。

釣り業界にとっては金を生む魚だったわけですから、非常に大きな反対もあったのです。

また、その会議があったあたりに、セイヨウオオマルハナバチも特定外来生物に指定するか否かの討議が行われていました。・・・このセイヨウオオマルハナバチが指定するのかという話は、東大の某W教授が関わっている気がしてなりません。だってあの人外来生物のTOPだもん。。。

まぁそれはさておき、オオクチバスの特定外来生物の指定の必要性を、セイヨウオオマルハナバチと対比させて論じた一文を引用します。

「セイヨウオオマルハナバチは被害の有無がはっきりしないが社会的影響ははっきりしており、指定を1年延ばすことで社会的影響をかなり緩和することができると考えられるのに対し、オオクチバスは社会的影響が必ずしもはっきりせず、それが釣師の心情ならば半年延ばして解消できるとは思えず、釣活動そのものや付随する業界への影響は、釣りそのものもキャッチ・アンド・リリースも禁止されないため、指定による社会経済影響は考えにくく、半年延長に法律上さしたる根拠が認められない。」

これは、経済学の専門家、岡敏弘さんの意見でした。

セイヨウオオマルハナバチは、トマトの受粉など送粉者として農業に広く使われていました。セイヨウオオマルハナバチは在来生物にどのような影響が出ているのか分からない(現在ではかなり研究が進んでいます)のに対し、指定を延ばせば、農家への説得も可能になる。

けれど、オオクチバスは別に農業や漁業に使われているわけでもなく、指定したところで大きな社会全体に影響はない。その上、反対している人達は結局は自分たちが釣りをしたいというものであるので、どんなに指定を先延ばしにしても反対はなくならない。しかも、釣りを規制するわけでも、キャッチアンドリリース(釣ったらすぐその場で逃がすこと)も禁止していないのだから、経済への影響も出ることは考えられない。

ということですね。

つまり、
セイヨウオオマルハナバチは今指定するとすぐに農家に影響が出て、流通する野菜にまで影響が出る
けれども、
オオクチバスは指定しても釣り業界に経済影響が出る根拠がない
ということです。

このように、社会経済の面からも特定外来生物の指定理由を考えることができるのですね。


樹木でいうならば、きっとニセアカシアがセイヨウオオマルハナバチと同じケースをたどる気がします。
ニセアカシアは、蜂蜜の密源として非常に重宝されています。と同時に、河川敷に繁茂し、単一の林を形成し、また、土壌を窒素過多にして他の樹木を成長させられなくしてしまいます。
完全にデータとして出ているわけではないと思うので、科学的にはならないかもしれないですが、経済の視点からいえばこうなるでしょう。

自分の研究対象はどうだろう。トウネズミモチ。

経済への影響・・・なし。オオクチバスと同様、他の樹種の植栽でも対応可能であると思われるし、トウネズミモチでなければならない理由が皆無。あえて経済影響が出るとすれば、トウネズミモチ生産圃場。
被害の有無・・・はっきりしない、といわれている・・・というか外来樹木の被害は定量的に表しにくい。また、まだ目に見える被害を生んでいるわけではなく、目に見える被害になるまでの発展途上である、と自分は考えている。定量的に表せないことが難点。頭の固い研究者はデータがないと納得しないのです(´Д`)

被害の有無が問題で、無ければスルーされてしまうのだろうか。いや、されてしまうのだろうけど。
海外では、トウネズミモチは結構邪魔者として扱われており、一大キャンペーンも行われたことがあるそうな。

日本ももうちょっと外来生物に対して危機感を持って欲しいなぁ。
ちょっと話がそれた気もしますが、外来生物対策に関して、経済の点から考えることも重要なんだなぁ、と感じた一文でした。

それではね。
2008.03.10 / Top↑
ども、ゆーにです。今日は外来生物の呼称についてお話しします。

気になった方はいませんか?何故、このブログの名前が「気ままに追って外来種」ではないのか、と。

外来生物の定義は、もともと生息範囲にいなかった生物が、人為を介してもたらされた生物です。
なので、渡り鳥や、海を漂流してくるヤシなどはこれに当てはまりません。あくまで人為を介した場合をいうのです。

このような外来生物の定義がなかったころ、こういった生物は様々な呼び方をされてきました。

外来種(国外外来種、国内外来種)
侵略種(侵略的外来種)
侵入種(外来侵入種)
導入種(意図的導入種、非意図的導入種)
移入種
帰化種

などがあります。多すぎてわけがわかりませんね。侵入と移入の何が違うのか・・・。

一つ一つ説明していきます。明確な定義は過去になかったので、それぞれの字の意味と、使われていた用途から説明します。

まず、外来種。
これは、自然分布域外に導入された種のことです。外来生物の定義と何ら変わりがありません。しかし、日本は他の国と陸続きでないため、外来種といわれると、国外の生き物を指しているように感じてしまいます。事実、外来種=外国産と考えている人も多いでしょう。
そのため、国内からの外来種、国外からの外来種とわざわざ明記していることもあるのです。
外来種の定義は外来生物と同じですが、外国産を指していると思われがちです。

次に侵略種。
侵略種とは、他の生物を駆逐したり、捕食したりすることなどにより、生物多様性を脅かす種のことをいいます。侵略しちゃった種もさすのかな?侵略種とだけ聞くと、在来侵略種もいるの?と考えちゃいますので、わざわざ侵略的外来種ともいいます。
侵略的外来種とは、生物多様性を脅かしうる外来種(外来生物)のことですね。まだ日本に入っていない生物をそう呼ぶこともあります。

侵入種。
これは、自然分布域外に入り込んだ種を指します。すでに定着しちゃった種のことですね。これも、わざわざ外来侵入種、ということがあります。侵略的外来種を侵入種ということもあります。

次は導入種。
これはちょっと厄介です。導入は、人によって意図・非意図的に持ち込まれた種であり、これが自然分布外へ逸出するものを指します。人が完全に関わるのがミソです。といっても、外来種の定義自体、人が関わってますけどね。
例えば、植栽や緑化に使った種がそこで群落をつくってしまったり、そこから逸出し、他の場所で群落を作った場合を指します。
植栽や、漁業に用いるために意図的に導入した外来種を意図的導入種といい、船のバラスト水などに含まれていた貝などが新たな地で分布を広げるといったように、間接的に人が関わってしまったものを非意図的導入種といいます。

移入種。
移入の元々の意味は、生態学の意味では個体群の自然分布拡大の場合でも用いられています。他の地域から人によって移入された種、を縮めて移入種、としたのではないでしょうか。移入種は昔、環境省で使われていました。

帰化種。
外来種で、その地域にすでに定着した種に用いられ、主に草本に対して用いることが多いみたいです。しかし、帰化は人間に用いる概念であり、帰化種を駆除するなどの話をしているときに、反論として「じゃあ日本に帰化した人たちも排除するのか!」といった全く的外れな意見が出ることがあります。
この帰化という言葉は多くの植物の本で使われているので、注意が必要です。また、単に植物の外来種を指したいときにも使われています。


わかりましたか?非常に曖昧な定義だらけですよね。書いてる本人はわからなくなっちゃいました(笑)

だから、生息分布域外に、人の介入があって持ち込まれ、定着した(しそうな)生物を、外来生物とひとまとまりにしちゃったのです。

それで、生物多様性に悪影響を与えそうなのは侵略的外来生物と呼んじゃうのです。

曖昧な定義が多く、しかもほとんどの意味が似ている。
外来種と言っても良かったのですが、外来種のイメージに、ウイルスやカビは入ってない人が多い。外来種と聞くと多くの人が動物を思ってしまう。

こんな理由で、外来生物としたのです。
全体を総括できる言葉って、いいですねー・・・楽で!

それでは今後も「気ままに追って外来生物」、お付き合い下さい。
2008.02.09 / Top↑

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